音が全く無い世界というのは、異様な感じがするものなんだなあと初めて実感。
普段、静かな場所にいても何かしらの電子音がしていることに新めて気づかされました。
旅の途中に立ち寄ったJoshua Tree National Park.
砂漠と岩山だけ・・の広大な土地なのですが、
な~んにも無いところを国立公園にしてしまうところがアメリカの素晴らしいところだなあと思います。
国立公園にすることで、この美しい大自然がしかと守られているんだなあと。
公園の中で車から降り立ってみると・・
そこは全く音の無い世界。
時々通り過ぎる車の音が無ければ、
ここがどこなのか、不安になるほど何も無くて、何の音もしない。
もう何千年、何億年?も前からこのままの姿なんだろうなあと思うと、
今自分たちがこの場所に立てていることに感謝と感動。
「どうやってこの山出来たのかなー?」
と素朴な質問を投げかける子どもに、
「巨人がこの岩を運んできて山にしたんじゃなーい?」
といい加減に回答をしておきながら、その答えが本当かもしれないと思ってしまうほど、
奇跡的で神秘的な形の岩山。
長距離の移動をずっと車の中で過ごしていた子ども達は、
外に出て岩登りを楽しみました。
岩山から望む台地と空のコントラストの壮大なこと!
こんな風景がこの世の中になったなんて。
大自然であり過ぎることが今や、非現実に見えてしまう。
これからまた、延々と続く砂漠の中をひた走ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿