2014年10月31日金曜日

ハロウィーンとてるてる坊主

子ども達の待ちに待ったハロウィーン!

金曜に重なったこの日は、娘のお友達と我が家でプレイデイトからスタート。
(学校帰りに遊ぶことをプレイデイトと言います。やっと慣れたこの単語。)

娘が日本語学校で作ってきたカボチャの入れ物。
プラスチックカップの周りに大きく張り付けた画用紙で、カボチャ。

「中にキャンディー入れるのー」と言っていたので、
ハロウィーン仕様にしたクッキーを入れておいてあげました^^
オレオに限りなく似たクッキーの中に、オレンジのクリームが入ったビスケットサンド。
これに竹串を指して、上に溶かしたチョコレートを塗り、スプリンクルを付けただけ。
とっても簡単だけど、帰宅したキッズたちは大喜び。


日が暮れてTrick or Treatに行く前に、ガールズは手作業。
アクセサリー作りに勤しんでます。

滅多に雨が降らないカリフォルニアなのに、
この日に限って夜の7時から雨予報。
この後急いでてるてる坊主作りも!

このてるてる坊主が功を奏したのか、
暗くなっても雨は降らず、キッズたちはたくさんのお菓子をゲットして満足げ。

このてるてる坊主がずらりと窓に張ってあるのを見てアメリカンパパは、
「ゴーストかと思ってた・・」とのこと!
アメリカには、「てるてる坊主」という概念は存在しないらしい。
確かにハロウィーンにてるてる坊主、ゴーストにしか見えないかも。


昨年のニューヨークのハロウィーンに比べたら、
こちらのハロウィーンは盛り上がりに欠けていたような気がしないでも無いのですが、
やれやれひとつ、イベント終了。
これからまだまだ、Thanksgivingやクリスマス~。
イベントシーズン到来!

2014年10月30日木曜日

トレジャーボックスからの宝物






































Treasure Box.
子ども達の発音が良すぎて、初め何を言っているのか分かりませんでしたが(汗)、
トレジャーボックス。
つまり、宝箱。

一週間頑張った子は、週の終わりにこのトレジャーボックスから
好きなものをもらえるというもの。

ものすごく頑張った子は、二つ選んで良し。

大人から見ると、なーーんてこと無いものばかり入っているのだけど、
このジャラジャラと入った箱の中から選びだす作業は、子どもにとってはスペシャルに違いない。

それこそ「こんなもの何に使うの?」というチープな物もたくさんですが、
時にはカチューシャやネックレスのような結構良いものももらってきたりして。
割と高い値段で親が買ってあげたものよりも、こうやって自分で勝ち取った(?)
アクセサリーの方が大切にして毎日付けていったりして。


アメリカは、本当にこういう「ご褒美」が多いなと感じます。
金曜になると必ず先生からご褒美的なシールをもらえたり、
何かのイベントで目標を達成すると、Pizza Dayが待っていたり。
はたまたクラス全員パジャマデーと称するパジャマで登校して良い日になったり。
(これについては、パジャマで登校して嬉しいということが理解不能なんですが・・笑)

とにかく「ご褒美」が多い。

日本的意識では、
「モノで釣るのは如何なものか・・」的な意見も出そうなものですが、
ここアメリカではごく当たり前の構図。
シンプルな思考回路のキッズたちには、
「これ出来たらこれもらえる!」
と頑張れるなら、それも分かりやすくて良いのかも。
彼らの集中力を維持するには、こういう細切れのご褒美が良い刺激になるようで。

おかげで毎週末、
娘がトレジャーボックスから輝く「宝物」を選び出すのに、
えらく待たされております・・

2014年10月29日水曜日

Recipe:パンプキンチョコチップブレッド

ハロウィーン用にと、パンプキンブレッドを焼きました。

アメリカでは、パンプキンを使ったお菓子やパンは、
缶のパンプキンピュレを使うのがほとんど。
それじゃあハロウィーンに作る季節ものの焼き菓子のはずが、
年中出来るじゃないかー!
ということになるのですが、使ってみると、これがとっても便利。

日本では、カボチャを蒸すかオーブンで焼くかしてマッシュにしてから
お菓子に使う、という前行程を真面目にしていましたが・・
カボチャのピュレがおよそ400gほど入っている缶が、2ドル弱・・
手軽にお菓子を作りたい時にはほんと、便利で有難い存在。

ということで今回は、初めて缶のピュレを使ってみました。
お砂糖無しレシピにしてメープルシロップで仕上げたのに
チョコチップが入っているという、矛盾した甘さになってますが、
これは子ども達が食べてくれるかなという狙いの為。
無しでも十分美味しいです。むしろ朝ごはんなどにはチョコチップ無しがおススメ。
材料を混ぜていくだけのスーパーイージーレシピ。
カボチャのおかげでしっとり仕上がります^^

Pumpkin Chocolate Bread
パウンドケーキ型(25㎝×9㎝)1台分
<材料>
・薄力粉   220g
・ベーキングパウダー  小さじ1/4
・ベーキングソーダ  小さじ1
・塩  小さじ1/2
・シナモン(粉末)  小さじ2
・卵  2個
・メープルシロップ  1/2カップ(200g)
・サラダオイル  1/2カップ(120g)
・カボチャのピュレ(正味)  340g
・チョコレートチップ  120g
・カボチャの種  適量
<準備>
・生のカボチャを使う場合は蒸すかレンジで柔らかくしてマッシュしておく。
・オーブンは180度に余熱、型にオーブンシートを敷いておく。
<作り方>
①粉類(薄力粉からシナモンまで)を全て合わせてふるっておく。
②液状のもの(卵からカボチャのピュレまで)をよく混ぜておく。
③①に②を加え、ゴムベラでさっくり合わせる。
④準備した型に③を流し入れ、表面にカボチャの種を乗せ(しっかり押さえて埋め込む感じ)予熱したオーブンで1時間ほど焼く。
⑤表面のカボチャの種が焦げないよう、途中で表面にアルミホイルをかぶせる。
竹串を刺してみて何もついてこなければ焼き上がり。

※水分の多い生地なので焼き上がりに時間がかかります。表面だけ焦げないよう、途中必ずアルミホイルをかぶせてしっかり中まで焼いてください。

初めてアメリカンパンプキンピュレを使った感想は・・・
日本のカボチャで作った方がカボチャ風味がして美味しいかな~。
”カボチャ”というと、あのほくほく甘い味に慣れてしまっているからかな。
手間が省けるという点ではとっても重宝します!


2014年10月28日火曜日

テンペという選択

アメリカには、ベジタリアンのお店もたくさんあるし、ベジタリアンのお店で無くても
ベジタリアン向けのメニューがあるのがほとんど。
色んな人種も混ざり合ってるし、色んな宗教も。
ベジタリアンやビーガンの人口の多さを伺えます。

全くベジタリアンでもビーガンでも無いけれど、
今日は試しに「テンペバーガー」をチョイス。


テンペ・・インドネシア発祥の大豆から作られた発酵食品ですが、
納豆のように匂いは無し。ギュギュっとした食べ応えがお肉のような食感なので、
お肉の代わりに使われることが多いみたい。


でも、大豆食品を食べ慣れた日本人からすると、
固い厚揚げを食べているようにしか思えない(笑)。
そして、厚揚げを使ってもっと美味しいベジバーガーが作れちゃうんじゃないかと思ってしまう^^
テンペは栄養価も高いけど、これで作られた料理は値段も高いことが多々。


ということで、
テンペバーガーは私の中では無いかな~。
やっぱり時々しか食べないハンバーガーは、
ジューシーなパテと美味しいソースがかかったところにかぶりつきたい!

2014年10月27日月曜日

サンディエゴで、シーワールドの一日。

引き続き、サンディエゴにて、シーワールドの一日。

シーワールド、単なる水族館とは違って、屋外でのショーがメイン。



一番の目玉?と言われているシャチのショー。
英語ではKiller Whaleと、あまり名前が良く無い為、
ニックネームがShamとつけられているそうで。
シャチとシャム。とても似ていて覚えやすい^^

さすがアメリカ!の迫力のパフォーマンス多々のショー。


お決まりの、シャチが皆に水をかけにくる場面。

ほんと、アメリカのアトラクションは、ここシーワールドに限らず「水がかかる」ものが多い!
「水がかかる」ってカワイイものじゃあなくて、「浴びる」と言った方が正解かも。
Wet zoneという席に座ると、びっしょ濡れ。

もう冷んやりして来たこの時期に、少しでも濡れたら寒いじゃない!
と思う私なんかはちっとも水にかかりたく無いのですが、
びしょ濡れになりたい人多数。↑
水が飛んでくるたびに大歓声。この光景も、全くもってアメリカだなあ~と思う(笑)。


シーワールド、ショーだけで無くジェットコースターのような乗り物もいくつかありますが、
この乗り物系でも、濡れるもの多数。
これまた水のかかり方が半端じゃない。

そして、アトラクションが終わった先には
Tシャツやパンツが沢山売られているお土産屋さんが待っていて、
出たところには全身を5ドルで(!)乾かす全身ドライヤーみたいなものが待っている。
なんてよく出来てるんでしょう。


一日券でも80ドル近くするチケットですが、
遊園地的な乗り物といくつかのショーを一日満喫すれば、かなり満足。

この巨大な水槽一つとっても、日本では見られないサイズ感^^

2014年10月26日日曜日

サンディエゴ、Old Townで寛ぐ休日。

ハロウィーンも直前、こんな彼らがお出迎え。↑

週末、サンディエゴまでショートトリップ。
サンディエゴまでは家から1時間ほどで行けますが、
今回は少し足を延ばしてOld Townまで。



古い建物が残されていたり、メキシコの雰囲気たっぷりの街、オールドタウン。
たくさんの人が訪れる観光地になっています。


明るい空の下、ぶらぶらするだけでも楽しい。
娘が撮った花↑もなかなかよく撮れてる?!







































お土産屋さんが軒を連ね、日本で言う京都とか奈良の観光地?
雰囲気は全く違うけれど。







































お昼からマルガリータを飲みながらのメキシカンランチ。
極楽。


キッズメニューのチキンがこのボリューム。
メキシカンのお店はほんと、「盛り」のボリュームが半端じゃない。


こちらはあっさり味のCeviche(セビチェ)。
メキシカンの魚介のマリネ、といったところでしょうか。
パイナップルやマンゴーも入って爽やかなおいしさ。




鳥たちも、お裾分けをもらいに参加。





子ども達ものびのび。


街の広場では、昔の衣装に扮した人達がダンス中。



大きな木の下で寛ぐひとたち。
こんな綺麗な景色があるものなんだと、ハッとするほど。

2014年10月25日土曜日

抗酸化作用たっぷりのブドウのサラダ

アメリカに来た当初は、ブドウを皮付きのまま食べるのに少し抵抗がありましたが、
今ではもう、当たり前のもとになっています。

日本では、ブドウと言えば秋に出る巨峰やピオーネなどの大粒のものを
皮を剥いて食べる、というのがほとんどでしたが・・

こちらに来てから、ブドウは皆、皮付きのまま!
というより、皮が薄過ぎて剥けない・・
剥いてたら、どれだけ時間がかかるのー?
というくらいの大変さ。

そうこうして食べているウチに、ブドウは皮付きのまま食べた方が美味しいんだと思うように。
実際、特にグリーンのブドウなんかは皮に渋みもほとんど無いし、
むしろ皮付きのまま食べた方が、皮の中から弾けるジュースが更に美味しく感じるほど。
皮付きのまま食べるので、なるべくオーガニックのブドウを買うようにしています。

やはりアメリカも、秋になるとブドウの種類が沢山出てきて。

3色ブドウ入りのサラダを作ってみました。
甘過ぎないアメリカのブドウはサラダにもぴったり。

グリーン、紫、濃い紫の3種のブドウをそれぞれ半分に切って、
苦味のある葉物野菜「アルグラ」とブルーチーズ、クルミを
さっぱりしたフレンチドレッシングで合えただけ。
ブドウのジューシーな甘味とチーズとドレッシングの酸味、
野菜の苦味とクルミのクランチーな食感・・
どれも素晴らしいコンビネーションで、美味し過ぎるサラダ。

皮付きのまま食べるとブドウは皮に多い抗酸化作用がアップするし、
クルミも抗酸化作用食品。

こんなに美味しくて体にも良さそうなサラダですが、
フルーツが入った料理が苦手な夫。

という訳で、こんな美味しいサラダを食べ無いなんて損してるわ~
と思いながら、有難く私がお昼に独り占め。

美味しくて体に良さそうな上にワインにもぴったり合いそうでしたが、
お昼なのでそこはぐっとこらえて^^




2014年10月24日金曜日

ビール片手にポテトとスポーツ観戦

近所のアメリカンダイナー。
店内の天井にはぐるりとテレビが設置されていて、常に色んなスポーツが放映されています。
(アメフトと野球がほとんどだけど)

バーでは無いから「スポーツバー」とは呼ばないんだろうけど、
スポーツ好きが集まるダイナー。
家族揃って、カップルで、友達と・・
ディナータイムはすごい賑わい。

大画面と音響の中、ビール片手にポテトを食べて
好プレーが出るたびに歓声があがり、スポーツを応援する人達。
この光景は私の中で、まさにアメリカ!!
アメリカにいるんだなあと、めちゃくちゃ実感できる場所。

いつも自らうるさい子ども達が、「うるさすぎー」と言ってるほど(笑)。

メニューも、ザ!アメリカン。
ハンバーガーはじめ、大盛りサラダやタコス、肉料理、アルデンテじゃないパスタ(笑)・・
およそ「アメリカン」と呼ばれる料理は何でもあり。
そして、どれもボリューム満点。
(この大きく切ったフライドポテト、ものすごい食べ応え↑)

次から次へとお客さんが絶えなくて、
金曜の夜は待っているお客さんもいるほど。
味はなんてことないのだけど、このボリューム感と気取らない雰囲気と賑わい。
「街の人気店」といった感じ。

仲間たちとわいわい飲んで食べて楽しめるお店が一番!
というのは万国共通^^


2014年10月23日木曜日

Recipe:ボウル一つでサクサクふんわりレモンスコーン

以前Le Pain Quotidianで習ったスコーン。

習ったのはビッグサイズの12個分というアメリカンな量だったので、
作りやすい分量と計量でレシピにしてみました。


シンプルな材料だしとっても短時間で出来るので、
休日の朝、思い立って「スコーンの朝食」も可能。
ボウル一つで出来てしまいます^^


レモンスコーン 

<材料> 8個分
・小麦粉  280g
・塩  小さじ1弱
・ベーキングパウダー  小さじ2
・グラニュー糖  40g
・はちみつ  20g
・牛乳  100g
・卵  30g
・無塩バター  85g・・2cm角にカット
・レモンの皮  1個分
・レモン汁  小さじ2

<準備>
・バター、牛乳、卵は冷えたものを使います。
・オーブンは180℃に余熱
・粉類(小麦粉、塩、ベーキングパウダー)は合わせてふるっておく。
・液体(はちみつ、牛乳、卵)は合わせてよく混ぜておく。
・卵1個は50gほど、30g計量した残りの卵は残しておく。

<作り方>
①ボウルにふるった粉類、グラニュー糖、レモンの皮を入れ、角切りにした冷たいバターをスケッパーで切りこんでいく。
バターが粉に万遍なく行きわたり、サラサラの状態になればOK。
②①に合わせた液体とレモン汁を混ぜ、スケッパーでサクサクと優しく混ぜていく。
この時、混ぜすぎないのがポイント。少し粉っぽい部分が残っているくらいで生地をまとめ、
ラップに取り出す。
③5㎝くらいの直径の棒状にまとめ、8等分する。
形を整えてオーブンシートに載せ、残った卵液を表面に塗る。
グラニュー糖(分量外)をそれぞれ小さじ1くらいずつ振りかけ、予熱したオーブンで13分ほど焼く。


・液体の分量が少なく、生地がまとまらない時は、ほんの少し牛乳を足します。
・全ての行程をフードプロセッサーでも可能。その場合もパルスで作業を続け、ぐるぐる混ぜ過ぎないのがコツです。
・生地を合わせてラップに包んだ状態で、冷蔵庫で一晩、冷凍庫で1週間ほど保存可能。


外はサクサク、中はしっとり柔らかい、が理想の焼き上がり。
表面にお砂糖かけるの、甘くなりそうで抵抗ありでしたが、
こうするととても良い焼き色がついて香りも良くなります。

スコーンは焼きたてが一番。
ほんのり温かいうちにどうぞ。







































久しぶりにゆっくりと、プレス式コーヒーを淹れてテラスで朝食。
やっとカリフォルニアも秋の気配で、朝晩は肌寒いと感じるほど。




2014年10月22日水曜日

舌が真っ青!なカップケーキでお祝い♡

今回のお呼ばれバースデーパーティは、ジムにて!

「ジムナスティック」と呼ばれる子どもに人気の習い事。
側転やジャンプ、平均台や鉄棒を教えてくれる、いわゆる「体操」。

通常はレッスン用に使うスペースを、
お誕生日プランでは思い思いに遊ぶのに使えるらしい。
その時ももちろん、専属スタッフが付いていてくれるので親たちは安心楽ちんというわけ。

エネルギーの塊のキッズたちは、
このひろ~いスペースを多いに堪能し、飛んだり跳ねたり踊ったり。

今回は息子を連れてこなくて正解だったな。。
このアクロバティック器具は、息子の垂涎の的に違いない。
「ここで習いたい~~~」と言い出すのは必至。










































この後はもちろん、恒例のピザ&ケーキタイム!!

今回のケーキはまたすごかった~~。

この青と赤色は、いったいどうしたらこんなことに?!?!?
こんなに色を付けちゃったら、かえって食欲減退でしょうに。。

と、思うのは間違いだったようで、
キッズたちはこのフロスティングからペロペロ。
このクリーム部分だけまず堪能するのが、アメリカ的正しい食べ方?!

もれなくみんな、舌の色はクリームの色に。
胃までこの色に染まっちゃうのかしらと思うとぞっとしますが、
キッズたちはその舌と口の周りにべったり付いたクリームを見せあって、ホラー映画状態。
娘はこのアメリカンカップケーキにはいつまでも馴染めず、心底ほっとしています(笑)。


アメリカ版プリキュア?な今回のバースデーガールお気に入りキャラクターには、
色もぴったりのケーキで感心しましたけど^^

2014年10月21日火曜日

懐かしい、ベトナムの味と香り。

カリフォルニアはメキシカンと共に、ベトナム料理屋さんもたくさん見かけます。
ベトナムの麺、「フォー」に特化したお店も。

灯台下暗しで、すごく家の近所にフォーのお店が。
広い店内がお昼時にとても賑わっているのは、
ベトナムのその光景を思い出すほど。
もちろん、来ているのはアメリカ人がほとんどだけど。
やっぱりこのアジア麺の美味しさは、彼らにも伝わるのね~。

久しぶりのヌクマム(魚醤)の香りが、
ベトナムに住んでいたころの記憶を蘇らせてくれます。
独特の、ベトナム語の響き、雑然としたお店、色んなものが混じり合ったこの香り・・

それにしてももう、あの頃から10年以上も経ってる!

今のカリフォルニア生活を、10年後にどこで懐かしく思い出すのかしらん。
10年というとても長く思える年月が、なんてあっという間に過ぎるんだろうと
フォーのお店でしばし感傷。


フォーだけで無く、私たちのお気に入りだったつけ麺、「ブン」もあり。↑
こんがり焼けたエビはほとんど子ども達の元へ・・・・



皆でシェアしょうと思ったフォーも、がっちり息子の元へ。
美味しいから仕方ない(笑)。

本場の出来たてツルツルの生麺を食べてきた私たちには
乾麺のフォーは少し物足りなかったのですが、
それでも十分に美味しい。

次回はこっそり一人で、熱々フォーを堪能しにこようと思います。


2014年10月20日月曜日

Recipe:カボチャのチーズケーキ



アメリカではハロウィーンを皮切りに、秋のイベント目白押し時期に突入しております。
それに向けて、至るところでカボチャの焼き菓子やブレッドを多く見かけるようになります。

でもそのほとんどが、カボチャの缶詰のピュレを使うレシピ。

日本のホクッとしカボチャに慣れている私としては、
アメリカのやや水分の多い食感に馴染めず・・
まだ、缶詰のピュレも試したことがありません。

ハロウィンパーティでも好評だったパンプキンチーズケーキ。
やっぱりこれも、ほくっとした甘味のある日本のカボチャを使うので
砂糖も控えめで済むし、カボチャの味がぐんと出る気がします。

料理教室をしていた時のレシピを、アメリカンサイズの型で焼くようにアレンジしました。

日本サイズのケーキ型(18㎝丸型)を使うともっと高さが出て
焼き時間がもっと長くなるはずなので、表面が焦げないように、
そして中まで火が通っているか、竹串で確認しながら焼いてみてください^^
下に敷くオレオの量も、3割ほど減らしてちょうど良い量だと思います。

パンプキンチーズケーキ

<材料>
・オレオクッキー  18枚
・無塩バター(常温にもどしておく)  30g
・カボチャ(正味) 180g
・ブラウンシュガー  120g
・卵  3個
・クリームチーズ  2箱(228g×2)
・サワークリーム  50g
・薄力粉  大3
・塩  小1/4
・シナモン  小1/2

<準備>
・型の底にオーブンシートを敷いておく。
・オーブンは180度に余熱

<作り方>
①オレオクッキーをフードプロセッサーにかけ、粉状になったら柔らかくなったバターを加え、全体に馴染んだら型に敷きこみ、冷蔵庫に入れておく。
②カボチャは皮付きのまま柔らかくなるまでレンジにかけ、固い皮の部分は取り除いて正味180gを計っておく。
③カボチャが温かいうちに砂糖をすり混ぜ、卵からシナモンまでの材料を順によく混ぜ合わせていく。
④①の型に流し入れ、型の底を台の上で数回トントンとし、中の空気を抜く。
⑤余熱したオーブンの下段に熱湯を入れ、蒸し焼き状態で40分ほど焼く。
⑥竹串を指してみて何もついてこなければ焼き上がり。表面だけ焼け過ぎてしまう時はアルミホイルをかけて、中までじっくり火を通します。
焼きあがったら粗熱を取り型から外し、冷蔵庫でしっかり冷やす。

・カボチャは、アルミホイルに包んでオーブンでじっくり焼くと、更に甘味のある蒸しカボチャが出来ます。
私はパンを焼く間に下段で焼いてしまっていますが、時間が無ければレンジでOK。
むしろ、水分のあるカボチャにあたった時は、レンジ加熱の方が向いていることも。
・チーズケーキは蒸し焼き状態にすることで、しっとりした仕上がりに。
・シナモンの量はお好みで増減してください。この他、オールスパイスやラム酒もよく合います。

ざっくりしたレシピですが、チーズケーキは
ぐるぐると、次々に材料を混ざていくだけの失敗なしケーキなので、是非お試しを^^





  

2014年10月19日日曜日

キッズハロウィン&バースデーパーティ

待ちに待ったハロウィンパーティスタート!

キッズ17人、大人も17人!
久しぶりの大人数パーティで、日本での仕事モードを思い出して楽しい時間でした。

用意したのは、簡単にハンディに食べられるものばかり。

・カボチャのケークサレ(塩味のカップケーキ)
・カボチャブレッド
・サンドイッチ「(卵、カボチャサラダ)
・チップス&サルサ
・ターキーハンバーガー
・ぶどう
・パンプキンチーズケーキ
・オレンジババロア
・シフォンカップケーキ
・ハロウィーンサブレ

いつものアメリカン!なパーティのように、ピザが無くて大丈夫かな~と思っていましたが、
子どもにはターキーバーガーが人気でホッ。
この小さいバーガーのバンズは、ホシノ天然酵母で。
手作りするとこんな小さなバンズも作れます^^

サンドイッチの食パンもホシノ天然酵母と自家製イチジク酵母のもの。
日本人ママには「パンが美味しい~」と言ってもらえて、ガンバリ甲斐がありました!







































キッズたちには、食卓へ付く前にひと仕事。
お土産用のバッグをハロウィーン使用に制作中。
カボチャの絵を描いたりシールを貼ったり。



多くのキッズパーティが、到着してこのような手作業?
(塗り絵とか、ちょっとしたクラフトとか・・)をさせてくれます。

これは、ゲストの到着が揃わなくてパーティがなかなかスタート出来ない時でも
キッズたちを飽きさせないために、良い方法だなあと感心。
レストランでお料理が来るまでに出来るように、塗り絵をもらうのと同じ法則^^
子どもは常に、何かに熱中させていないといけません(笑)。

 
ハロウィーン用に焼いたコウモリ型のサブレを机にちりばめて。
ご飯中にチョコレートの付いたサブレに手が伸びるのは必至ですが、
ハロウィーンだけの、スペシャルランチということで。。
キッズたちがモリモリ食べてくれている姿は爽快!
この時ばかりはとても静か^^
 

お腹がいっぱいになったら、ピンポンゲームやビンゴ。
とにかくキッズたちをビジーにさせておかねば、この17人は制御不可能。
パパたちの協力のもと、ゲームも賑やかに。

初めに作ったそれぞれのバッグに、景品のお菓子を詰めて。
(何故か帰る頃には、中のお菓子が既になくなっている子も多々・・)






































最後のケーキもアクティビティに。
小さくカップケーキサイズで作ったシフォンケーキに、それぞれでデコレーション。
みんな、小さな手で一生懸命。

出来上がったら全員にロウソクの火を灯してハッピーバースデーソング。
ハロウィーンかねて、娘のお誕生日祝いをしてもらいました。
みんな、本当にありがとーー!


2時間ほどのパーティ、常にキッズたちを忙しくさせているつもりでしたが、
隙あればそれぞれの遊びが始まるキッズたち。

忍者や警察官、パイレーツに扮したボーイズたちは、外に出てかくれんぼ。
プリンセスだらけのガールズたちはいつの間にかお部屋に集まって、小さなパーティ中。
ボーイズは常にどこに行ったか分からくなるけれど、
このガールズの花のように可愛いこと!!
ボーイズの写真はほとんど無いのに、プリンセスの写真だらけ(笑)。

私は久しぶりのパーティで、準備から楽しませてもらって完全燃焼。
キッズたちも完全燃焼してくれたかな?


プリンセスに成りきったガールズたちは、いつの間にか

2014年10月18日土曜日

パーティ準備、あたふたしないコツは??








































パーティやおもてなし準備で、直前にあたふたしないコツは・・

何よりもまず、テーブルセッティングをしておく。
ということでは無いかなあと、思います。

セッティングは必ず必要なものだし、
これが出来ていれば、ゲストも「迎えられてる」気分が盛り上がるもの。

今回はキッズパーティなので、全て紙皿紙コップ、割れない食器で準備。

↑ このハロウィーン用のストロー、可愛いんだけど、
差し込むのにえらく苦戦しました。子ども達が喜んでくれるのを祈ります。。


初めにセッティングしておくと、
「どこにどの料理を置いて、このお皿にはこの料理を盛る。」
というのがとてもイメージ出来ます。
イメージするというか、もう決めてしまいます。
そうすると、ぎりぎりまで冷やしておきたいものや熱々で出したいものなど、
ゲストが来てからも迷うことなく指定の場所へ。
と、とってもスムーズ!






































娘もナプキンを並べたり、と積極的にお手伝い。


こちら息子はゲーム場担当。

家で開催するパーティは、準備から片づけまで
大変は大変だけど、子ども達もかなりな戦力になってきていてとても助かっています。


セッティング完了で準備万端なようでも、
直前になると結局あたふたしていますが^^

2014年10月17日金曜日

ハロウィンパーティ準備中!

もうすぐハロウィーン。
今年は、週末に娘のお誕生日とハロウィンを兼ねて我が家でパーティ予定。

昨年は9月から入ったニューヨークのプレスクールで、
少し慣れた頃に娘のお友達にハロウィーンパーティに誘われたのだけど、
なんと日にちを間違えていて、パーティに参加できずという苦い思い出あり。

今年はホスト側。
抜けが無いようにしないと。。

キッズ18名ほどになる予定のパーティ。
お菓子やら簡単なランチやら、お土産やら・・
着々と準備中。
パーティは、この過程も楽しい。




子ども達には、家の飾り付けをお願いしました。

スクールの天井から吊るしてあったオバケを模して、我が家にも。
こういう飾りは売っているものを買うと、3~6ドルくらい。
手作りすると、1ドルくらい。

手作りするは、その過程も楽しいけれど、リーズナブルに済むというオマケ付き^^







































これも、日本でいう百均のようなお店、DOLLER SHOPと呼ばれる、
何でも1ドルのお店にて購入したハロウィーンモチーフの紙を紐に吊るしただけ。

私なら、シンプルに紐に吊るすだけだろうに子ども達は、
一つ一つに顔を書き入れたり、カボチャに帽子をくっつけてみたり。
子どもの創作力は素晴らしい。

1ドルで、子ども達はこんなに遊べてこんなに可愛いくて。素晴らしい。

お部屋の飾り付けは終了したので、
料理の仕込みに入ります!


2014年10月16日木曜日

これが私の走る道。

これが私のジョギングコース。

といっても、、
「歩いている」といった方がかなり近いペースですが・・

やっと秋めいてきたカリフォルニア。
日中でも20度くらいの日もあり、肌寒いと感じることも。
相変わらずカラリとしているので、
ジョグするのには最高の季節!

少しの間ジョギングをお休みしている間に、歩道の花が秋仕様に変えれれていて。

道路の花や木のメンテナンスが、いつも美しく整備されているのには感心させられます。
こういうところにしっかり、街の予算が使われてるんだな~と。

歩道はいつもきれい。
体力仕事の木の植え替えや花の手入れ、清掃をしてくれている人たちのおかげ。
感謝です。


あまりの空の美しさにはっと立ち止まり、iPhoneでぱちり。

こんな景色に出会えるんだから、外を走らずにはいられない。
毎日朝夕に、走ったりウォーキングしている人達も、同じ理由でしょうか。

本当に多くの老若男女が、気持ちよさそうに走ったり歩いたり。
眺めているだけでも、ヘルシーになった気分(笑)。


日本では、こんな景色は無いなあ・・
思えば日本にはまず、こんな広い歩道を作るのが難しい?!
そして、夏は高温多湿、冬は厳寒・・・

今日もこの景色に感謝して、堪能。


こんな鳥に遭遇したりして。
なんて名前の鳥かしらん。

前から歩いてきたおじさんも、携帯でパシャリとしてました。
そしてにこやかに挨拶してくれ。
(こういう、見知らず人にも挨拶、も感心する毎日)

すがすがしい朝の始まり。


2014年10月15日水曜日

メキシカンにはまっている理由は・・





































この頃、メキシカンファストフード巡りが楽しい。
ファストフード店といってもお洒落なお店も多く、
さすがカリフォルニア?
ニューヨークではこんなに多くの種類のメキシカンのお店無かったもの。


























中でも、南カリフォルニア名物という「フィッシュタコス」が最近のお気に入り。
その名の通り、魚をタコスの具にしたもの。
ディープフライにしたものから、グリル、ボイル・・
とお店によっては調理法まで選べるところもあって。



















「Taco Tuesday」といって、火曜日にタコスが安くなるお店が多いのですが、
何故火曜日かというと、それはまだ謎。
夕方になると、多くの人で賑わってきます。


















ファストフードと言っても、メキシカンは実にヘルシー。

まず、フレッシュなサルサ(トマトや玉ねぎを刻んで香辛料などと合えたもの)を
たっぷりかけて食べられる。
これは、どのお店も取り放題(といっても、そんなに食べれるものじゃないけおd)。
日本でいう、素麺に薬味、みたいなものでしょうか??
ライムやピクルスも欠かせないアイテムで、
食べていながら酵素を体にたっぷり送り込んでいるようで、実に嬉しい。



























ソフトタコスを1つオーダーして「サイドにビーンズとライスいる?」
と聞かれたのでYesにしたら、このボリューム!
ご飯と豆が主役のような図。
これ、ものすごい大皿なんです。

これで5ドルちょっとでチップ不要。
メキシカンファストフード店が人気なのがうなずけます。
がっつり食べたい男の人も、大満足なはず。

ファストフード店でも、
保存料や添加物は一切使用してません、というお店も多くて、
味付けもとってもあっさり。
こんなに野菜を使っているファストフード店、他に無いかも?

軽くて美味しくてヘルシーでリーズナブルで。
すっかりメキシカンにはまっているこの頃。