2014年10月20日月曜日

Recipe:カボチャのチーズケーキ



アメリカではハロウィーンを皮切りに、秋のイベント目白押し時期に突入しております。
それに向けて、至るところでカボチャの焼き菓子やブレッドを多く見かけるようになります。

でもそのほとんどが、カボチャの缶詰のピュレを使うレシピ。

日本のホクッとしカボチャに慣れている私としては、
アメリカのやや水分の多い食感に馴染めず・・
まだ、缶詰のピュレも試したことがありません。

ハロウィンパーティでも好評だったパンプキンチーズケーキ。
やっぱりこれも、ほくっとした甘味のある日本のカボチャを使うので
砂糖も控えめで済むし、カボチャの味がぐんと出る気がします。

料理教室をしていた時のレシピを、アメリカンサイズの型で焼くようにアレンジしました。

日本サイズのケーキ型(18㎝丸型)を使うともっと高さが出て
焼き時間がもっと長くなるはずなので、表面が焦げないように、
そして中まで火が通っているか、竹串で確認しながら焼いてみてください^^
下に敷くオレオの量も、3割ほど減らしてちょうど良い量だと思います。

パンプキンチーズケーキ

<材料>
・オレオクッキー  18枚
・無塩バター(常温にもどしておく)  30g
・カボチャ(正味) 180g
・ブラウンシュガー  120g
・卵  3個
・クリームチーズ  2箱(228g×2)
・サワークリーム  50g
・薄力粉  大3
・塩  小1/4
・シナモン  小1/2

<準備>
・型の底にオーブンシートを敷いておく。
・オーブンは180度に余熱

<作り方>
①オレオクッキーをフードプロセッサーにかけ、粉状になったら柔らかくなったバターを加え、全体に馴染んだら型に敷きこみ、冷蔵庫に入れておく。
②カボチャは皮付きのまま柔らかくなるまでレンジにかけ、固い皮の部分は取り除いて正味180gを計っておく。
③カボチャが温かいうちに砂糖をすり混ぜ、卵からシナモンまでの材料を順によく混ぜ合わせていく。
④①の型に流し入れ、型の底を台の上で数回トントンとし、中の空気を抜く。
⑤余熱したオーブンの下段に熱湯を入れ、蒸し焼き状態で40分ほど焼く。
⑥竹串を指してみて何もついてこなければ焼き上がり。表面だけ焼け過ぎてしまう時はアルミホイルをかけて、中までじっくり火を通します。
焼きあがったら粗熱を取り型から外し、冷蔵庫でしっかり冷やす。

・カボチャは、アルミホイルに包んでオーブンでじっくり焼くと、更に甘味のある蒸しカボチャが出来ます。
私はパンを焼く間に下段で焼いてしまっていますが、時間が無ければレンジでOK。
むしろ、水分のあるカボチャにあたった時は、レンジ加熱の方が向いていることも。
・チーズケーキは蒸し焼き状態にすることで、しっとりした仕上がりに。
・シナモンの量はお好みで増減してください。この他、オールスパイスやラム酒もよく合います。

ざっくりしたレシピですが、チーズケーキは
ぐるぐると、次々に材料を混ざていくだけの失敗なしケーキなので、是非お試しを^^





  

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