2015年2月28日土曜日

チアリーディング始めました。



















娘はチアリーディング、息子はジムナスティック(体操)を習い始めました。

娘は念願のチアリーディング。
ポンポン(英語でも、ポンポンと言うらしい!)を持っての運動が、たまらないみたい。
5歳児までのクラスは少人数なので、基本的な動きを練習するくらいみたいだけど、
来年6歳になるとチームが出来て踊れる?らしい。これまた楽しみ。

見ていると、側転の準備になるような動きやジャンプ、
飛んだり跳ねたりと実に基本的なことをしています。
でもこのくらいの年齢の子にはそんな動きが精いっぱい。

アメリカの学校はいわゆる「体育」のクラスがほとんどありません。
自分で練習しなければ跳び箱もでんぐり返りもできないまま・・
というのでこのジムナスティックに通わせる親が多いみたい。
学校帰りの夕方の時間帯、大盛況。


大きな練習場では、色んな年齢の子が色んなクラスをしています。
モダンバレエのようなクラスやアクロバティックな機会体操まで。
バク転2回連続に側転付けて・・なんてことを軽々その辺でしているものだから、
目を見張るばかり。
大きな子たちのそんな演技を見るのもなかなか良い刺激になっているはず。


一生懸命先生の指示に従って動いているちびっ子チア達のカワイイこと!!
女の子は実に愛らしい。
近くでジムナスティックをしている息子のことをとーんと忘れ、可愛いチア達に見入るばかり(笑)。


2015年2月27日金曜日

新入りバヌトンでセサミカンパーニュ

新しいバヌトン(パンを発酵させるためのカゴ)が届いたので、
早速試してみたくて焼いてみたセサミカンパーニュ。

いつも丸く焼いていたカンパーニュも、こうしてナマコ型になるとまた違った雰囲気。
サンドイッチに使うには丸よりも無駄がなく、良さそう!

中には黒ゴマたっぷり、底には白ゴマを敷いて焼いてみました。
周りにもたっぷりゴマを付けてみたいところですが、
せっかくのバヌトンの模様が無くなってしまうのも勿体ないので。



Banneton・・フランス語なんですね。パンを発酵させる専用のカゴで、藤で出来ているので生地の無駄な水分をちょうど良い具合に蒸発させてくれるんだとか。
ちょうど炊き立てご飯をお櫃に入れる効果と同じ?!

もちろんパンを美しく成型する役目、この綺麗な模様を付ける役目も。
ただただパンを発酵させるためのこのカゴですが、
色んな形、色んなサイズのものが欲しくなってしまう・・
キッチンが、少しずつパン関係のもので浸食されつつあるこの頃。

2015年2月26日木曜日

パンが友達

懲りずにバゲット第二段。
前回の反省点を、すぐに改善してみたくなる。

今回は、形はずいぶんよく出来た。
クープの開き方もかなり良くなったような・・

でもクープは、もっとまっすぐにもっと長く入れた方がカッコよいな・・
などなど、次回への改善点もまた見えてきて。

というわけで、第三弾の生地もすでに仕込み中。
出来上がりの表情がいつも少しずつ違うのが、パン作りの楽しいところ。

こんなにパン作りにはまるとは夢にも思わなかったけど、
時間があって無いような毎日には、天然酵母のパン作りがしっくり来ています。
さっさと膨らんでしまうイーストでのパン作りでは、こうはいかない。

ゆっくりじっくり膨らんでくれるので、
子どものお迎え時間や日本語学校、習い事に食事の用意・・
諸々をスケジュールしながらパン作りをそこに組み込んでいく。
何種類も一度に焼く時なんかは、
そのスケジュールを頭で組み立てていくのもまた楽しい。

発酵終了時間と焼き時間を考慮して、
美味しくピタッと焼き上げられた時の達成感ったら。

最近ほんとに、パンが友達の毎日(笑)。
パンを捏ねなかった日は、落ち着かないほど!

2015年2月25日水曜日

ふとっちょバゲット

ルヴァン製法で、バゲットを焼いてみました。

フランス語ではLevain、英語ではLeaven・・これらは「発酵種」を意味しますが、
パン用語で「ルヴァンミクスト」とは日々少しずつ残した生地を翌日に利用する
昔からフランスで伝わっている製法のことを言うそうです。

捏ねあげた生地を少しだけ取り置いて、それを元にバタールに使います。
もし毎日バタールを焼くのなら、毎日の生地が受け継がれていくわけです。
焼き鳥のタレとかウナギのタレなどを、少しずつかけ継いで豊かな風味を守るのに似ているような。
なんてスローな製法!



初めてのバターるは、まだまだな仕上がり。
3本線で入れたものの角度もイマイチだし1本線で入れたものの開き具合もイマイチ・・


中の気泡も思ったよりできておらず、水分量を見直さないと。

でも、味は抜群。
ほんのり酸味と奥深い味わい。
皮のおいしさも秀逸。これがもっとバリッと焼けていたら言うこと無し。

子どももこの「旨み」が解るのか、何もつけずにモリモリ。


シンプルなものほど美味しくて、そして難しい。

2015年2月24日火曜日

モール、いろいろ。

カリフォルニアには街ごとの特徴があまり無い分、
大きなショッピングセンターである「モール」がその役割を担っている気がします。
お馴染みのチェーン店のスーパーマーケットやホームセンター、ファストフード店が
入っているいわゆる「普通のモール」がほとんどですが、
一つの小さな街にしたような「特色あるモール」もちらほら。


ヘルシー志向、アウトドアのお店を集めたThe Campもその一つで
お気に入りのモールの一つですが、そのはす向かいにも同じ会社が運営しているモールがあるというので行ってみました。



こちらもこじんまりしていながら面白い。

ドーンと大きくて画一的なモールに飽きてしまった人達、
新しいものを求める若者たちに支持されてるみたい。
小規模のカフェやレストラン、セレクトショップやスニーカー屋さんなどなど・・
ちょっと気の利いたお店がぎゅぎゅっと詰まっています。

楽しくキュートにデザインされたモール内。
どこを撮ってもフォトジェニックなのか、アマチュアカメラマンが撮影している場面多し。
こんな時に限ってiPhoneしか持ってこなかったのが残念!








































オーガニックコーヒー屋にて。
・・たしかに絵になる。

ここに来ている人も、
「俺たちイケてるぜぃ」的なお洒落な人が多く、人間ウォッチングもおもしろい。


一つ一つ、ゆっくりお店を見たいところでしたが
5歳児と7歳児のギャラリーがうるさくて果たせず。
次回は一眼レフを持って・・一人でゆっくりぶらりと再訪したいと思います。

2015年2月23日月曜日

Cinnamon Raisin Roll & Chocolate Chip Roll

ロールを作る日。
シナモンレーズンロールとチョコチップロール。


シナモンレーズンは、日本にも上陸した「シナボン」のように、
アメリカで食べるそれは勿論とっても甘い。
甘くてふわふわで、上にかけられたフロスティングが、それはそれは甘い。
最近も近くのカフェで試しに食べてみましたが、甘くて甘くて
全部食べきるのは危険を感じるほど!

という訳で・・
私のシナモンロールはもちろんフロスティングは無し。
アメリカ人的には甘さが足りないでしょうが、
レーズン自体の甘さも感じて欲しいし、このくらいの甘さが
生地自体の美味しさも感じられるはず・・と思っています。

冷めたものはほんの少しレンジにかけてフンワリさせると、
ラムレーズンの香りとバターの香りが蘇って、更に美味しく食べられます。


ぐるぐる焼きあがった様子がなかなかカワイイ。


レーズンがあまり好きでない子ども達には、こちら。
チョコチップをぐるぐる。


ワッフル用のお砂糖でお化粧したら、これまた可愛く焼きあがりました。

ロールにするときに使うチョコチップは、小粒のものが良いみたい。
成型する時にも生地にくっついて落ちてきにくいし、
食べる時もボロボロと離れず食べやすいみたい。

こちらのチョコロールはやっぱりキッズに大人気で、あっという間になくなりました^^
菓子パン的なものはあまり作らないけど・・
たまには子ども目線のパンも作ってあげようか。


2015年2月22日日曜日

San Diego Zoo

珍しく雨予報の週末でしたが、子ども達と約束していたSan Diego Zooへ。

サンディエゴの中心地からほど近いというのが信じられないほど、広々~山の中のよう。
2階建てバスで主要どころをガイド付きでぐるりと回るツアーもあるようですが、
私たちはもちろん歩いて。
動物を見ているのが楽しいというよりも、ひろーい場所を走り回るということが
何より子ども達には重要。



あまりに広々しているので、動物園特有の「匂い」もあまり気にならず。
動物園に行くと必ず感じてしまう「狭い檻で可哀想・・」という思いもあまり感じずにいられます。
ゾウなんて、「檻」とは全く感じないほどひろ~いところで悠々と過ごしていました。


動物の化石を再現した展示や、園内の端から端まで行けるケーブルカーなど、
子ども達は終始飽きない様子。

オフシーズンだったからか全く混んでもおらず、人気のパンダもスイスイ見られて。
週末や繁忙期には1時間待ちだとか。
日本でも上野動物園でパンダを見るのは至難とのことですが、
まさかここカリフォルニアでパンダを見ることになるとは。

どうしてパンダだけ何処へ行ってもそんなに人気なのかはよく理解できないところですが・・
愛らしい姿だから??
ともあれやはりここアメリカでも、パンダ人気のようで。
5人くらいのグループが売店で売っているパンダTシャツをお揃いで着ているのを
見た時にはぎょっとしてしまたくらい(笑)。










































お決まりの、ちびっ子向けの「動物と触れ合いコーナー」的な場所も。

動物大好きな娘、ヤギに一生懸命餌を食べさせようとトライし続けるのですが・・
四方八方から餌をもらい続けてもうお腹いっぱいの様子。。


動物を見ているうちに、知らず知らずたくさん歩いたようで。
帰る頃には「良い運動したな~」と感じるほど。
何とか雨にも降られずよく歩きました。

もちろん子どもにも十分な運動だったようで、
帰りの車では、買ってもらったカンガルーのぬいぐるみを抱きしめてお昼寝する娘。
動物園・・子どもがいなければ絶対訪れないだろう興味の無い場所ですが(笑)、
こんな満足顔を見ていると、「また来てあげようか」と思うのです。

2015年2月21日土曜日

お気に入りのモールでモダンスパニッシュ

素敵な家具屋さんや雑貨屋、美味しいコーヒー屋などがあり、お気に入りのモールSOCO.

週末に、ここで開催されているファーマーズマーケットがてらランチ。

モダンスパニッシュ、というカテゴリーらしい・・Pueblo


メニューを見ても、なんだかよく分からないので、
お隣のテーブルで食べている美味しいそうなものを
「あれは何?」とスタッフに聞いて同じものをオーダー。

パプリカやチリで味付けされたポテトにアメリカンフードのPulled Porkがどっさり。
その上には目玉焼きが二つ分。


こちらはブリオッシュでハムをサンドしたサンドイッチに、これでもかという程
ホワイトソースのようなものがかかり・・さらに半熟目玉焼き。
ハムだけでなくしっかり炒めた炒め玉ねぎがどっさり入っていて濃厚な味。
ややソースの量が多すぎて、パンの味も何もかも分からなくなりがソースを食べているような感ですが・・
面白い組み合わせ。
炒め玉ねぎをどっさりサンドイッチに・・家でもやってみよう。



パエリアのように見えるけど、パエリアでは無いこちらも美味でした。
ご飯はさらりとしていて軽くスープに浸っています。パエリアのようにこの鉄皿で焼いてはないよう。
この上に乗せたお肉が、熟成された味で美味しいこと!
ベーコンも、豚の三枚肉から燻製したような手作りの味。
そしてこちらにも、半熟卵・・

半熟卵を乗せればだいたいのモノが美味しくなるので
こんなに半熟卵を使うのは反則のような気もしますが(笑)・・
アメリカンの要素を取り入れつつ、洗練された味付けでどれも美味しい。

夜はタパス(小皿料理)も楽しめるらしい。
テラス席で食べるのが最高なのですが、夜もぜひ訪れてみたい。




モール内にはフリースペースがとても多く、みんな本当に気持ち良さそうに休日の時間を過ごしています。
緑もたくさん素敵に植えられていて、周りのショップはみーんなオシャレ。
この空気の中食べるものは、きっと何割増しにも美味しく感じるのです。

ここにいるだけでとても癒される、心地よい空間。

2015年2月20日金曜日

プレッツェルで出来たお家。

週に一度の娘のクラスのボランティア。

息子と同じ学校へ行っているけど、日本でいう「幼稚部」のクラス。
お部屋の中はいつも色んな制作物が飾られていて賑やかで楽しい。

今回は、先週のPresident Dayにちなんでリンカーンを作ったものが飾られていました。
見ていると、歌ったり踊ったり・・毎日楽しそう。


この日は100まで、10ずつ数える練習。

まず、シートに10個ずつ何かしらを置いていく作業。

アメリカに来てびっくりしたことの一つに、食べ物をこうやって
食べ物以外で使うことの多いこと!
この日はカラフルなシリアルをオハジキのように。

また別の日では細いプレッツェルを、画用紙に張り付けて木のお家を作成。
はたまた乾燥パスタに色を塗ってクラフトしたり・・
日本では、
「食べ物で遊んじゃいけません」「ご飯粒一つも残さずに」
的な教えが根付いているように思いますが、お国違えば何とやら。

プレッツェルが糊付けされ出来たロッジ風のお家を見た時はぎょっとしましたが、
これもアメリカの一風景。。


学校の終わりにドアの出入り口のところでアイスキャンディーを売っていて
子ども達がそれを嬉しそうに校庭で頬張る姿なんかもごく普通・・
(こういうものは、PTA主催の運営費集めが目的)

日本の常識は世界の常識じゃない。
お国違えば~な光景が学校にもたーくさん!

2015年2月19日木曜日

気泡たっぷりもちもちチャバタ

のっぺりドドーンと焼きあがったチャバタ。

水分量が多い生地なので扱いがとっても大変ですが、
その分成型の必要もなく、慣れてしまえば気軽といえば気軽なパン。
発酵した生地を取り出してほぼ、ぼとんと形をまとめるだけで良いなんて・・
さすがイタリアのパンだな~と思う大らかさ。


一枚はシンプルに、一枚はオリーブオイルと塩をかけて焼き上げました。
本当はローズマリーなんかもくっつけて焼きたいところだけど、
こうすると途端に子ども達に不人気になるので割愛。

塩は、焼いている間に溶けてしまった・・やはりこういう時には岩塩で無くては。
早速岩塩買ってこよう。


中の気泡もばっちり。
この気泡は、水分量が多い生地ならでは。
扱いが大変な分、中はしっとりもっちり焼きあがって。

こういうシンプルな塩味のパンに目が無い息子。
焼きあがったそばから
「あじみさせて~」と。
思った通り子ども達に大好評で、いつもは玄米ご飯のお夕飯ですが、
今日ばかりはチャバタ祭り。
焼きたてのチャバタを皆で頬張りました。

スープに浸したり美味しいオリーブオイル+塩を付けたり・・
バター派の娘は、チャバタにだってバターでしたけど。
好みは千差万別。ここは目をつぶる。


大きく焼きあがったチャバタですが、ものすごい消費量。
何とか明日のサンドイッチ量は確保。
このチャバタで作るサンドイッチ・・美味しいに違いない^^


2015年2月18日水曜日

ちぎりパン

ちぎりパン。

食パン生地を丸めて焼き上げただけなのだけど、ころんと可愛い。
食パンのようにスライス手間もなく、一人サイズで便利。
手のひらサイズで子どものランチにも最適サイズ。


発酵の時にどのくらい膨らむかを見込んで、どのくらい離して発酵させるかがポイント。
近すぎては綺麗に膨らまないし、遠すぎてはくっつかない。
くっつかなければそれはそれで、「丸パン」になるだけなのだけど^^


子ども達はこの「ちぎる」という作業が楽しいようで、ついつい手が伸びるみたい。

問題は黒ゴマ。黒ゴマのプチプチ感が私は好きなのだけど、
何故か子ども達には不評。
味が強いのか食感が気になるのか・・
でも、ゴマに似たFlax Seed入りはOK。

黒ゴマの色合いもプチプチ感も捨てがたいけど、
Flax Seedは胡麻よりうんと栄養価も高いし・・こちらを定番にしようか。



2015年2月17日火曜日

アメリカンフード

予想はしていたけど旅の間は、典型的なアメリカン!な食事。

砂漠の真っ只中、食材を運ぶのだってなかなか大変なことだもの。
レストランがあるだけでも有難いと思って頂きます。

超ヘルシーでフレッシュなサラダ大盛り!
が食べられるとは決して思っていないけど、
メニューったら本当にだいたいどこを見ても同じ。
ピザ、チキンウィング、ハンバーガーにミートソースパスタ・・・・・
みんなが間違いなく好きなメニューがずらり。
そしてどのメニューにも大盛りのポテト!ザ!アメリカン!

でも最近はこういうメニューを見ていると、
日本もそんなに変わらないなあと思うことも。
ヘルシーと思っていた日本食ですが、
旅先のドライブインやフードコートなんかで見るメニューは
ラーメン、カレー、唐揚げ定食に天丼トンカツ・・・・
脂+炭水化物+塩味濃いめ、という組み合わせでは、何ら変わりない??

アメリカでも日本でも、ヘルシーなところにはヘルシーなものがあり、
ヘルシーにしたい人はヘルシーにしてる。
山盛りサラダをモリモリ食べている人やどこへ行っても見かける老若男女のランナー達を
見ていると、この国の方がうんとヘルシーにも思えてきたり。


ともあれアメリカンな食事は、出来たて揚げたてはそれなりに美味しいのだけど、
二日目くらいからどーんと重い・・

帰宅する頃には、帰る時間がどんなに遅くなって
その辺りのレストランで食べて行かなくてはいけない時も、
もーうピザやバーガーは見たくない!というほど。


今回は渋滞に巻き込まれ、途中の名も知らない街で降りて夕飯に食べたのはメキシカン。
メキシカンは意外と野菜も多く、お米も豆も食べられるので何だかホッとします。
たまたま入ったお店でしたがとってもローカルで、
出来たて手作り感がとっても美味しく感じました。

アメリカンでもメキシカンでも和食でも・・
やっぱり「誰かがちゃんと作った」という料理は美味しくて心身満たされるなあと改めて。






2015年2月16日月曜日

海より低い土地。

2日目のDeath Valley。

昔ここで色んな資源を採掘していたというValleyの中には、その街がゴーストタウンとして残されています。










































塩もその資源の一つ。
アイススケートリンクのように見えるこちらは、↑ 以前は湖だったところが完全に干上がって出来たもの。

ここはなんと、海の高さよりも低い土地。
海が近く無いから心配ないけれど、海より低い海抜があるなんて・・。






塩の濃度が高いため、地面全体が結晶化している土地。

自然のものは綺麗だから舐めてみたら?
と教えてあげると
「ほんとだしょっぱいーー!」
と、何度も舐めてみる子ども達。

土は色んなものから出来ていることが身をもって分かった様子。









































ここは、「悪魔のゴルフコース」と言われる場所↑。

こちらも水の影響でゴツゴツとした形状になった土地。
確かに地面にいくつかゴルフボールが入りそうな穴があって、さながらゴルフコース。
でも手を付くだけでも痛いくらいのトゲトゲの土地。
そんな訳で、「悪魔ならここでゴルフ出来るかも」という意味で名づけられたそう。


こちらは、絵具で塗ったかのような不思議な色合いの山。

何故かこのエリアだけこんな色合いになっていて、自然の不思議には驚かされるばかり。
近くに行ってみると意外にもサラサラの砂で出来ています。
ピンク好きの娘は、お山までピンクで大興奮^^


Death Valleyの締めくくりはこの景色。
塩分のせいで地面一帯がほぼ白く見える平野を見渡せる丘に登り。

この美しい景色をバックに写真を撮りながら、キスをしている美しいカップルをパチリ。
180度パノラマのこの壮大な景色を前にすると、人はロマンチックな気分になるのかしらん。

そんな光景を見ながら私はというと、子ども達に引っ張られながら丘をゼイゼイ言いながら登り・・
ロマンスゼロ(笑)。






場所や山によって全く表情が違うDeath Valley、見どころ満載で子ども達もかなり満喫したよう。

日本では見れないこの壮大な景色、子ども達の記憶にどれだけ残るだろう。

2015年2月15日日曜日

世界で一番暑い場所?!@Death Valley







































President Dayでアメリカは3連休。

5時間ほどのドライブで、Death Valleyへ行ってきました。
夏は50度を超える暑さになり、訪れるのが危険と言われている場所。
世界の最高気温はサハラ砂漠が最高となっていますが、
観測上実はここ、Death Valleyがその記録を越したこともあるとか。

この土地が山に囲まれた盆地になっているため、砂漠化して暑くなるんだそう。

到着してみると、確かに山々に囲まれている。
その山が、実に色んな表情を見せてくれます。

子ども達は早速探検隊。



ツルリとした表面の岩山を見つけたら、もちろん滑り台!







































迷宮の入り口のよう。
ここは雨が降った時の水の通り道になるのかしらん。


車を走らせていると突如現れる砂丘。

日本の鳥取砂丘すら行ったことが無いので、砂丘は初体験!
遠くから見ると風によってつくられたという砂の波が綺麗に見えますが、
近くに来てみると足跡でいっぱい。



あまりのサラサラの綺麗な砂なので、裸足になってみると・・
ひんやりして気持ちの良いこと!
こんなに暑い場所なのに砂には水分が含まれていて、
そのお蔭で虫たちも生きていけるんだとか。自然の力ってすごい。

アメリカのすごいなと思うところは、
こういう広大な大自然の土地を、国立公園として保護しているところ。
「公園」という言葉ではしっくりこないほどの広大な土地なのですが、
全て国営で管理されています。
その中にビジターセンターありホテルありキャンプ場ありで、
色んなレジャーを楽しめるようになっています。


敷地内に、キャンピングカーの多いこと!
そこまで本気アウトドアにはなれない我が家はもちろんホテル泊。

山々の景色も素晴らしいけど、特筆すべきはこの夜に見た満点の星空。
周りになーんにも建物が無いところで、180度の星空。
いつもは見えない星で夜空がぎっしり。
こんな夜空、滅多に見れない。

息子の言葉を借りて・・
「America is Awesome!」

ここに来られたことに感謝。





2015年2月14日土曜日

今日もテラスで・・ナンピザランチ

Costcoで買ったナン、たっぷり入っていた上にあまり美味しくなかったので・・
子どもに、ピザにしてもらいました。
色々乗せる作業が楽しいし、自分で作ったピザは美味しく感じるみたい。

一人分のミニピザに、ナンのサイズがぴったり。

我が家の定番コールスロー。

キャベツだけのシンプルバージョンですが、
紫キャベツを入れるとカラフルで綺麗。
千切りは包丁で手切りしていましたが、
クイジナートの千切りカッターを使ってみるとなんて楽ちん。
手で切るよりも均一に細~く切れるし、これからもっと活用しよう。

フードプロセッサーを使って楽々にカットできると思えば、大量のコールスローを仕込むのも苦じゃありません。
家族中コールスローは大好きなのであっという間になくなるもの。
次回からもっと大量に仕込もう。
時間が経つほど味が馴染んで美味しくなるのも有難いサラダ。


この景色を眺めながらのテラスランチは、つまるところ何でも美味しく感じます^^

2015年2月13日金曜日

ビーガンカフェで、キノコバーガー@Tustin

パームツリーでは無い大きな木が大通りに青々と茂り、
カリフォルニア!なイメージとは一風変わったOld Town、Tustin。

ツタの絡まるお店やアンティークショップなど、雰囲気のあるお店もちらほらあって良い感じ。










































今日はお友達とビーガンカフェFree Soul Caffeへ。
ビーガン対応ということで、お肉はもちろん乳製品も卵も一切使わないメニューばかり。

レジで注文する際に、サンドイッチかスープにするか迷っていて色々質問していたのに、
お店の方がものすごーくハンバーガーを勧めてくれるので・・・
全く当初予定していなかったキノコバーガーをオーダー(笑)。



お肉も使っていないのに、食べ応えはしっかり。
大豆を使った?パテにマッシュルームソテーで旨み抜群。
手作りしていると思われるバーガーバンズも、しっとりさっくり。
Flax Seed入りでヘルシーさ倍増。

サイドに添えられているのは、契約農家でスペシャルに作っているというほうれん草のサラダ。
山盛りのポテトでは無いところにこだわりが感じられます。


丁寧に手作りされたものは、心にしみわたって美味しく感じるもの。
私は全くビーガンでもベジタリアンでも無いけれど、
心地良くって美味しくて・・リピートしたくなるお店。



2015年2月12日木曜日

バレンタインは学校でも一大イベント。

この日は、それぞれが「バレンタインカード」を書いて交換し合います。
一枚一枚に自分の名前を書いて渡し合いっこするらしいのですが、
このカードを入れるためのボックスも自分たちで手作り。

息子も気合を入れてバレンタイン仕様のボックスを作成。





娘は、クラスで皆と一緒に作ったハート型のバッグ。

二人とも、どっさりとカードをもらって帰ってきました。
カードだけで無く、カードに鉛筆や小さなお菓子を付けてくる子もたくさん。
これが子どもには、たまらなく嬉しいようで。
スクールで沢山集めてきたお菓子やカード、小さなオモチャなどなどを
見せ合う2人。

それにしてもこの日は、学校でもキャンディーやチョコレート菓子がわんさか。
お迎えに行くと、どの子もお菓子を食べ食べ・・

学校にお菓子を持っていくこと自体、日本では禁止だったと思うのだけど、
アメリカったら学校でお菓子をいつ食べてもOKという自由さ(もちろん授業中はNGでしょうが・・)。

「日本では学校でお菓子食べられないんだよ」
と言うと、二人とも大変驚いた様子。

そして息子・・
「America is Awesome!」
ですって・・・
日本に戻ったら、学校で決まり事が多くてびっくりするかも?!









































家の中も学校で作ってきたバレンタイングッズでいっぱい。

2015年2月11日水曜日

バレンタインにChewyなチョコレートクッキー







































バレンタインももうすぐ。

日本にいると、有名ショコラティエが競うデパ地下のチョコレート戦争の話題を耳にしたり、
スーパーに行ってもチョコレート売り場があったりで「チョコチョコチョコ」の2月頭ですが・・

こちらアメリカでも、なかなかの盛り上がりよう。
少し違うのは、「チョコレート」に限らず色んなものがバレンタイン仕様に。
2月14日は、「贈り物の日」といった感。
お菓子類はもちろんちょっとした雑貨からお花まで。
スーパーも雑貨屋さんも、けっこう盛り上がってる。

特に花を贈るのはメジャーなよう。
日本人のお友達ですら、こちらに来てからご主人がお花を買って帰ってくるようになったとか。
そんなことが我が家で起こったら、何の騒ぎかと天地がひっくり返る思いだけど。


ともあれ学校でもバレンタインのちょっとしたイベントが開催されるようだし、
私も何かチョコレートものでも焼いてみようかと。

アメリカンなレシピで作ってみたチョコレートクッキー。
Brown Sugarたっぷりなので、焼き上がりはマカロンのように表面がひび割れて仕上がります。
Varonaのチョコレートを使ったのでチョコの風味もばっちり。

たっぷりの砂糖のお蔭で中もソフトでアメリカ人が好むChewyな仕上がり。
アメリカ人は本当に、クッキーはソフトタイプが大好き。
チョコチップクッキーもオーツクッキーもブラウニーも、
カリッやサクッよりも、しっとり柔らかいものが多い。

バレンタインクッキー、美味しくできたけどやっぱり私はクッキーは「カリッとサクッと」が好み。





2015年2月10日火曜日

食パン型、いろいろ。

3種類の食パン型でパンドミを焼いてみました。

型の形や素材が違えば、仕上がりも様々。

成型の仕方も変えてみました。
一番手前の、2山になっていないタイプが一番好き。
こんもりと焼き上がり、見た目も美しい。
2山にすると、半分に分けやすいのは良いのですが、成型に時間要。

一番奥のものは、
アメリカで購入したパウンドケーキ型で焼いてみました。
幅が広い分、横広がりの形に。
やはりパンドミは、高さがあった方が美しい。

型の素材も、アメリカで買ったものはテフロン加工で便利なのですが、
焼き色はパンには向かないみたい。
伝導率がすごく良いのか、かなり焼き色が付きます。
これはやはり、パウンドケーキ専用ということで。

そういえばアメリカのキッチングッズ屋さんでパンドミ型って見たことが無い。
パウンドケーキは焼くけど、食パンまでは焼かないのかしらん。
まあ日本でも、専門店に行かないと型はなかなか買えませんが・・

今使っているのは日本の型ばかり。
同じ焼き色、同じサイズで同時に焼けるように、また日本で買ってこないと。

パングッズもどんどん増えていきます・・・・・