2014年12月4日木曜日

美術の時間にボランティア




息子のクラスへボランティアをしに。
「ボランティア」といっても「慈善活動」的なものでは全くなく、
学校でいうVolunteerはママたちが学校へへ行って授業や活動のお手伝いをする、というもの。

教室の前にはランドセルならぬ、バックパックがずらり。
もちろんランドセルも制服も無いアメリカの学校。
皆それぞれ好きなバックパックを持って登校します。
大きさもデザインも色も形も、ほんと様々。
自由な国だな~と、こんなところでも改めて。


教室の中も、とっても賑やか。
生徒たちが描いた絵や文章、今習っていることの教材などが壁一面に張られて。


今回のボランティアは、「Art Master」という、月1回ある美術の時間に。
私は子ども達に教材を配ったり作業のお手伝いをするのだけど、
1年生のキッズたちは、まだまだ本当に可愛らしい。

この日はDegas(ドガ)のこの有名な絵の中の、「リボン」を描いてみる、という授業。

























リボンを本物っぽく描くために、クレヨンを削ってティッシュを指に巻いてポンポンと
色を重ねていくのだけど、これまたキッズたちの自由なこと!
色んな作品が出来上がって、見ていて楽しいキッズたちの創作活動。

日本語では「ドガ」と発音するこの画家は、英語では「デュガー」と。
発音が違いすぎて初め、誰のことを言っているのか分からなかったほど!
ボランティア中のキッズたちの予期せぬ質問も、私のヒヤリング力では聞き取れず(汗)。

次回の美術の時間はGeorges Seurat(スーラ)。
点描画の彼の作品が、キッズたちによってどんな風に仕上がるのかとっても楽しみ。


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