2014年8月25日月曜日

一つ6ドルのカップケーキ


























手のひらサイズのこのカップケーキが、6ドル。
高いのを承知でも、その6ドルの意味を知りたくて、買わずにはいられない。

Bo Nuageのカップケーキ。
ここアメリカでは、依然カップケーキブームのようですが、
このお店は「No gulten」 つまり、小麦粉を使用せずに作ったもの。


小麦粉を使用せずにケーキを作るには、
米粉か何かを使っているんだろうかと思ったけど、答えはNo。
メレンゲで出来ています。
中には色んなフレイバーのガナッシュやクリーム、
外側にはチョコレートやアーモンドなど。

色とりどりのケーキが並ぶショップは、さながらブティック。
それはそれは洒落ていて、カップケーキブームなのは
このビジュアル戦略によるものが大いにあるなあといつも感心させられます。

中にはビジュアルだけで、ただただ甘すぎて食べられないものも多いですが、
こちらはメレンゲ(=卵白+砂糖)にも関わらず、思ったよりは甘くなく、美味。
それでも2人で1個で十分ですが。

「パリジャン」を意識しているだけあって、お味もエレガント?!



























テイクアウトすると(たぶん、イートインでも)、たった一つのケーキの為に、
この素晴しくファンシーな箱に入れてくれます。

環境意識とは全く反対側にある完全なる「過剰包装」ですが、
このビジュアルこそが、女子のテンションを急激にアップさせてくれるのは間違いない。
私はここにこそ、6ドルの意味があると納得。

食べ終わってもこの箱を捨てられないのは貧乏性が故。
でもきっと、環境の為にもこの箱は、何かに再利用するのが賢明なはず。



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