苺と言えば、日本ではクリスマス時期から春くらいが旬でしょうが、
ここカリフォルニアではまだまだ美味しい苺が出回っています。
オーガニックの苺も400gほど入って3ドルほどで買えるのは、安い!
とってもジューシーで美味しいのだけど、
フレッシュで食べるのは私と息子のみ。
たまにはジャムにしてみようと思い立ってジャム作り。
これなら娘も食べるかな?
ジャムを作るのはいたって簡単でレシピにするほどでは無いのですが・・
<材料>
・苺 1パック~2パック・・・ヘタを取って大きいものは半分に切る
・てんさい糖 苺重量の半分
・レモン 1個(皮付きのまま使うので、オーガニックのもの)・・・輪切り
<作り方>
①苺はよく洗って水気をふき取り、カットしたものを厚手の鍋に入れ、レモンと共に砂糖をまぶしておく。(30分ほど)
②弱火にかけ、沸騰したらアクを取りながら水分が1/2量くらいになり、とろみが出るまで煮詰める。
③レモンを取り除いて出来上がり。
↑ 砂糖をまぶしてしんなりした状態。まだ苺の原型が見えています。
砂糖をまぶす時、苺重量の半分でも「こんなに沢山砂糖が入るの!?」と驚きますが、
これくらい入れないと、トロミも出ないし保存も効き辛くなります。
しかも、こんなに入れても甘さ控えめに出来上がるので、
市販のものはいったいどのくらいの砂糖が入っているんでしょう・・・・・
てんさい糖は、唯一体を冷やさないお砂糖なので、大量に使う時は
なるべくこのお砂糖を使うようにしています。
(溶け辛いので、火にかけないお菓子、卵と泡立てるスポンジケーキなんかには不向きですが)
出来上がりは、手のひらに乗るくらいの瓶1個分。
およそ400g入った1パックで作りましたが、2パック分で作れば良かったなあと
思うほど、カサが減ります。
ずっと保存を効かせる為には瓶を熱湯で脱気するのですが、
このくらいの量ならあっという間に食べてしまうので、この工程は省いて。
ペクチンなどを入れていないので粘度は緩いのですが、
この方がソース部分もヨーグルトなどに使いやすい。
苺ジャム、というよりは、苺ソース、というイメージです。
カリフォルニア、
美味しいフルーツが豊富なので、
マンゴー、オレンジ、キウイ、ピーチ・・・
色々ジャムにしたいけど、消費するのはもっぱらワタシになりそう。
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