2014年9月5日金曜日

あっけない入学式?






































いよいよ子ども達のスクールがスタート!
今週は、日本語の学校と現地校がそれぞれスタートしました。

現地校は、家からすぐの、パブリックスクール。
日本人のほとんど住んでいない地域なので、
息子、娘共にクラスにはもちろん、日本人ゼロ。


それでも、そんな状況が今や「普通」と思っているのか、
2人とも、それはそれは楽しそうに出かけていきました。

ああ頼もしい子ども達!
6時間以上も英語漬けの世界。
子どもは不安以上に、「楽しい」という感覚の方がずっと勝っているよう。

今日からは、兄妹で一緒の学校へ通える、というのも心強いみたい。


現地校では、「入学式」にあたる年に入った娘ですが、
その華々しい日だというのに皆ものすごいカジュアル!!
日本のような、校門の前で親子で写真撮影なんて誰もしてないし、
大人も子供も正装、なんてことはあり得ない。
むしろ、多くの人がサンダルにTシャツ!
全く「ハレの日」では無いみたい・・


ニューヨークで「一年生」を迎えた息子もカリフォルニアで「一年生」を迎える娘にも、
どちらにも「入学おめでとう~~~」の気分を味あわせてあげられなかったな・・


記念すべき1日が、あまりに呆気なかったので、
子ども達がスクールへ行っている間に、急いでお祝いのケーキを作製。

Enjoy school!って・・
もうすこし気の利いた言葉がありそうなものですが(笑)


親は感慨深い一日だったのですが、
ケーキを用意していても、子供は「何が目出度いのやら・・」な感じ。
そもそも日本でも、親は我が子の成長に目を細めて感動したり、
ジジババは喜んで高いランドセルを買ってあげているけど、
当の本人の子ども達はきっと、目の前にあることを楽しんでいるだけ。

そんなに大袈裟にお祝いするこも無いのかも、
と、この国にいると考えさせられたり。
常に子どものシーンでは子どもが主役!
のアメリカ式も、最近は心地よく感じられます。

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