2014年9月4日木曜日

我が家のハンバーグ

アメリカのいわゆる普通のスーパーでは、「合挽き肉」というものが売っていません。
ジューシーなハンバーグにする為には、豚ひき肉を自分で合わせる必要があるのですが、
この豚挽き肉、というものもほとんど見かけず・・
お肉に関しては、脂身というものを徹底的に食べないようで、
油が混ざってしまっている豚ひき肉なんてもってのほか。
一番よく見かけるのは、殆ど脂が混ざって無いターキーのひき肉。


合挽き肉は日本食スーパーの行けばもちろん売っていますが、
我が家の近所には日本食スーパーが無い。

でも最近は、いつもCostcoでまとめ買いしてあるオーガニックの牛ひき肉だけで作る
ハンバーグが十分に美味しくて、これが我が家の定番に。

合挽き肉でなくてもジューシーに仕上げてくれるのは、
中にたっぷり混ぜた、人参のおかげ!

↑ このハンバーグの半分は、野菜なのです。
牛肉だけだとパサつきがちですが、人参のすりおろしを入れることで、
野菜の水分でジューシーに。
水分が出る分、中に入れるつなぎの卵とやや多めのパン粉が必須です。

レシピという程では無いのですが・・・↓


ひき肉のカサと同じくらいのすりおろし人参(我が家はいつも、600gのひき肉に人参2本ほど)
を入れます。
炒め玉ねぎを作る時に、セロリも入れたり、
ブロッコリの茎の部分が余っていれば、フードプロセッサーで細かくしたものを
混ぜ込んだり。

ひき肉料理には、みじんぎり野菜をとにかく混ぜ込みやすい。
ミートソースを作る時も、この要領で。
ブロッコリは、茎の部分の方が栄養があると言うし、
茎の周りの固い皮の部分も、フードプロセッサーならなんのその。
固い繊維も全く気にならずに食べられます。


野菜がこれだけ入っていれば、
子ども達がハンバーグとご飯だけしか食べてなくても安心するくらい^^

ヘルシーに作るハンバーグですが、
上にかけるソースはこってり目。
ハンバーグを焼いた後のフライパンにワインを入れ、残った肉汁と共に沸かし、
ソースとケチャップ、粒マスタードを混ぜるというもの。

たまには大根おろし+ポン酢でさっぱりと・・
とトライしても、やはり不評で定番のコッテリソースに戻ります。
これが「我が家のハンバーグの味」なのかな?





2 件のコメント:

  1. ごぶさたしてカルフォルニアに引越したのも知りませんでした。
    お子様方の成長がよく分かり楽しいBlog。

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  2. nobuさん、ありがとうございます。こちらの生活も楽しんでます!

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