2014年9月17日水曜日

バースデーパーティ文化

娘がキンダー(小学校の、幼稚園部、的なクラス)に入った途端、
次々とお誕生日会のお誘いがきています。

アメリカ生活2年目、ニューヨークでの息子のキンダー生活で少しは慣れたものの、
こうして全く知らない子たちをお誕生日会に呼ぶという習わしに、まだ戸惑いを感じます。
でも、初めての学校生活でお友達を作るにはとても良い機会。
そういうワケでこのお誕生日文化は、キンダーが一番盛んみたい。
1st grade(1年生)になるとあまりしなくなるんですって。

また、「招待するなら全員を」という暗黙の了解もあります。
「私だけ呼ばれていない」ということにならないよう、
招待するならクラスの子全員とか、女の子だけ全員とか。
声をかけるのはとりあえず全員に。ということになっています。

そうなると、クラスの子だけでも30人近く!
全員が来るワケではありませんが、元々のお友達なんかも来ると、
やっぱり20人以上になることもあるようで。

そんなにたくさんのお友達からプレゼントをもらってどうするのかしらん・・

と心配になりますが、
さすがパーティ大国アメリカ。
良いシステムが出来上がっていて、プレゼント用に何か買うと、
「Gift Receipt」というものを付けてくれます。

これは、もらった人が、既に持っているものだったり気に入らなかったり、
はたまたサイズが合わなかったり・・という時に、そのお店へ行って交換してもらえるというもの。

子どものバースデーの場合はきっと、親の勝手な判断で色んな違うものに変えられたりするんだろうなあ(笑)
でも、良いシステムだと思います。
合理的。アメリカらしい。



また、プレゼントと言えば、お店ではラッピングしてくれないのがふつう。
日本だと、無料ラッピングサービスは結構主流で、無料じゃないにしても
素敵にラッピングしてもらるものですが、
お店では一切こういうサービスは無し。

アメリカ人が不器用だからなのか時短の為なのかよく解りませんが、
このラッピング無しサービス(笑)にも初めは戸惑いました。

なので、買ってきたものはせっせと親がラッピング。
ここ最近も、大学生時代にお歳暮バイトをしていた経験が役にたって。
「何でも無駄になることって無いんだなあ・・」と
年を積み重ねてきただけの経験を感じたりして^^

更に更に、プレゼントにはバースデーカードとそのプレゼントを入れる
ファンシーな紙袋も必要!
これは、普通に買うとカードにおよそ3ドル前後、袋なんかは大きさにもよるけれど、
5ドル近くもしたりして。ラッピング材料もバカにならないし・・
プレゼント代+これらのお値段。

アメリカに、「ラッピングサービス」が無いのは
このラッピング業界の売上向上の所以では無いかと真剣に思うほど!









































と言っていても仕方無いので、
最近は子ども達とカード作りも手作りで楽しんでいます。

無地のカードを買ってきて、
テープやキラキラ光るGritter Glue(キラキラのノリ、という意味)でデコレーション。
子ども達は絵を描いたりメッセージを書いたりとても楽しそう。

この無地のカードだってGritter Glueだってナカナカのお値段なので、
これで安く仕上がっているかどうかは不明ですが・・

「過程を楽しむ」ということが大切、ということで^^

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