2014年10月14日火曜日

ケールの効用


ケール。 日本では、青汁の材料になっていることは知られていますが、
スーパーなどではあまり見かけなかったような??

こちらアメリカでは、ケールはどこのスーパーでも見かけます。
葉がゴワゴワしていて固いイメージですが、
「ベビーケール」というのが売っていて、これがサラダに最適。

ベビーケールは、柔らかい葉だけを摘んでいるのでとても柔らかく、
ケールの特徴である苦味もそれほど感じません。


レタスやベビースピナッチなど、サラダ材料に関しては色んな選択肢があるので、
わざわざこのケールをサラダに使わなくても良いのですが・・

ケールの特筆すべき点はやっぱりその栄養価。

キャベツやブロッコリと同じ仲間のアブラナ科ですが、
がん抑制効果があると言われるベータカロチンはブロッコリの8倍、
カルシウムはキャベツの6.5倍!
食物繊維も豊富でゴボウの3.5倍というんだからすごい。

加熱によって壊れないビタミンもたくさん含んでいるとのこと。
さっと炒めて食べても美味しいはず。

こんなに栄養価があって、しかも美味しいなら食べないと損なくらい?!
と思って最近は、ケールは我が家の常備野菜。


アメリカ人は、やたらサラダを食べてるな~と
こちらに来た当初は不思議な思いで観察していましたが、
彼らの日頃からビタミンを補給しようとする姿勢は素晴らしい。

レストランで食べるサラダやスーパーで売っているサラダには、
肉類、葉物、ナッツ類、ドライフルーツなど、
タンパク質や脂質、ビタミンなどがとてもバランスよく入れられていて、見た目も鮮やかで感心します。

私も最近、サラダを食べない日は落ち着かないくらいの、めっきりサラダ族。
欧米化してきたかな?(笑)

2014年10月13日月曜日

ハーブバターとチャバタ

このところ、我が家の定番になっているチャバタ。

シンプルな味で飽きがこない。
成型の必要がほとんど無く、気軽に作れるのも魅力。
というか、水分量の多い生地なので、成型が出来るようなものでも無く。

息子は、イタリアンのお店で「オリーブオイル+塩」
を付けて食べたのがいたく気に入っていて、最近は自分でこのOil&Saltを準備してくるくらい。
「これが合うよねー」と言って食べてます。。

なかなか生意気な7歳男児。


今日は、お友達が作ってきてくれたハーブバターと共に。
このハーブバター、クリームチーズとバターと半々に合わせて
ドライハーブを混ぜてるだけだそう。

そういえばこの間も、
オットの会社の人がハーブバターを作ったといって頂きました。
どっさりハーブとニンニクが入ったバター。
ハーブ入りバターを手作りするのってポピュラーなのかしらん。


シンプルなチャバタにはもちろん、
こんなハーブ味もぴったり。
今度はシンプルなチャバタ生地に、ドライハーブを混ぜて焼いてみよう。


2014年10月12日日曜日

カリフォルニアの太陽の下、日本式の運動会。

朝早起きをして(毎日早起きですが・・)、
運動会のためのお弁当作り。

こんなに食べたらお昼からの競技が走れなくなるんじゃないかしらんと
思いながら、
お弁当箱を開けた時に喜ぶ子どもたちの顔を思い浮かべながら~^^


日本語学校の運動会、
カルフォルニアの太陽の下、ザ!日本!な一日。

玉入れはじめ、大玉ころがしや台風の目など、
昔自分が小学校でしていた競技となんら変わらないものばかり。
流れていたBGMまで時代を感じるセレクトなのは、
学校運営側の好みか、ただ更新させてないだけか・・・



お弁当タイム。
いつもより豪華なお弁当に、キッズたちの歓声。

お店に注文しておくお弁当を購入することも出来たのだけど、
手作りしてきて良かったと思う瞬間。

何が入っていたかは覚えてないけれど、
私も運動会と言えば、母が豪華なお弁当を毎度持ってきてくれたのを覚えています。
朝早くから、こんなに大変だったんだな~~。

我が家はいわゆる「ゴザ」にペタンと座って観戦していましたが、
皆慣れたもので、簡易折り畳み椅子はもちろん、
キャンプ用の?アウトドア用テーブル&椅子まで持参のファミリーもいて。

カリフォルニアの強い太陽を避ける為の、折り畳みテントも必須らしい。
それぞれの家庭が各自で、朝早くからテントを設置するらしい。
ぼんやり行った我が家ですが、来年は準備万端で出かけよう。


日本らしい一日でしたが、
運動会中、学校へのドネーション(募金活動)になる販売が
行われていたのがアメリカらしい?
クリスピークリームドーナツやチップス、ドリンクなどが
ブースで売られていてました。
ドーナツというのがアメリカ?

周りを見渡しても、
椅子に座ってチップスやサンドイッチを食べながらの観戦姿が多いのも、
やはり日本じゃないなあ~の風景。

子どもたちは秋の運動会!
をしっかり満喫。





2014年10月11日土曜日

パセリを食べるサラダ。

中東料理の「タッブーリ」を教わりました。

タブレ、タッブーレ、タッブーリ。
聞いたことはあるけれど、サラダの名前だったんですね。
パセリやハーブがどっさり入ったサラダ。

これに欠かせないのが、「Bulghur (ブルガー)」と呼ばれる穀物。
パッケージからも分かるように、これは中東系の国で最も使われているらしい。
その他ヨーロッパ、インドでも。

私はこのサラダ、てっきりクスクスで作られているのかと思っていましたが、
ブルガー、という穀物だったんですね。
見た目は似ているけどクスクスとの違いは、
ブルガーは火が通っているということ。
なので、水に浸しておいて水気を絞るだけで食べられる、という手軽さ。





ブルガーを水に浸している間に、野菜のチョップ。
大きなボウルがいっぱいになる量のパセリをみじん切り。
もちろんフードプロセッサーを使いますが、こういう機械が無かった時代は
はて、どうやってこのサラダを作っていたのかしらん。。
もちろん、全て手作業?!

驚くほどのパセリと、青ネギ、セロリ、赤パプリカ、ミントを全て細かいみじん切り。
トマトだけは、水が出やすいので種と水分を取り除いてから包丁で小さな角切りに。

全ての材料が揃ったら、オリーブオイル、レモン汁と塩コショウ、オールスパイスなどの
香辛料で味を調えます。


こんなにパセリを食べることって無いな~。
ハーブの香りとレモンがしっかり効いていて、クセのあるお肉料理にぴったり合いそう。
どうりでお肉料理のサイドメニューでよく見かけるワケだ。

お肉を食べる時に、こういうしっかりビタミンCが入ったサラダを食べるのは、
とても理に適っているなあと、感心。

日本では、こんな量のパセリを調達するのが大変かしらん?!


2014年10月10日金曜日

Recipe:かる~いクレープの秘密は発砲水

ニューヨークで住んでいたお家のご近所さんが、お家に遊びに行くたびに
子ども達にクレープを作ってくれていたのをきっかけに、我が家もクレープが定番に。

我が家の場合は、週末の朝。
週末=クレープという図式がいつの間にか出来上がっているようで、
朝から
「クレープ作った??」
と質問してくる息子。

ヨーロピアンのお友達に教わったレシピは、
ものすごいアバウトな量だったので(笑)、
結局何度も家で作ってみて落ち着いた我が家のクレープ配合。

基本的に、焼きたてを食べればどんな配合でもそれなりに美味しいクレープ。
上手に焼き色を付けるコツは、
生地を作って少なくとも1時間はお休みさせること、
一回一回、フライパンに薄く油を塗る、ということでしょうか。
ふんわり軽いクレープにするために、水分量の半分をスパークリングウォーターにしています。
全ての材料で作っておいて、発砲水を最後に合わせる、というワケです。
これが、お友達が教えてくれたレシピのコツ。
水で薄まるので、あらかじめ濃厚な生クリームかサワークリームを生地に加えています。






我が家のクレープ

<材料>
・薄力粉 50g
・全粒粉 50g
・卵 2個
・牛乳 100ml
・生クリーム(orサワークリーム) 30g
・発砲水 100ml・・焼く直前に加える

<作り方>
①発砲水以外の材料をダマにならないように混ぜ合わせ、1時間~一晩、冷蔵庫で休ませる。
②焼く直前に発砲水を加え、フライパンに薄く油を敷いてよく熱し、焼く。

発砲水が無い場合は水分量の全量を牛乳に変えてももちろん出来ます。
全粒粉が無ければ、全量を薄力粉でも。
むしろ、ほとんどのクレープレシピは白い薄力粉のみだと思いますが、
毎週末作るともなると、少しでもWhole grainを食べさせようと、画策した故のレシピです。


子ども達が愛して止まないnutella(ヌテラ、チョコレート&ヘーゼルナッツスプレッド)は
恐ろしく甘く中毒性ありですが。。

お休みの日にこうしてゆっくり食べる時間に、クレープは一役買ってくれてます?!

2014年10月9日木曜日

20ドルの絵が、300ドルに?!?!

ニューヨークで、ロックフェラーセンタービルに上った時に思い出にと買った
1枚の写真。
それをやっと、額に入れて飾りました。

初めて「フレーミング」という、いわゆる装丁をしてもらったのですが・・

仰天の金額。

簡単なお土産屋さんのような場所で買ったこのフォトグラフ、確か20ドルそこそこだった記憶が。

それが何と、見積りしてもらったら、額だけで300ドル近い金額に!!

もともとは↑の白い部分までの細長いフォトグラフだったのですが、
その周りにグレーや黒の余白を作りこみ、更に額は、2重になってるのです。

元の値段から考えると恐ろしく高くつくので、
担当の店員さんを拘束して(笑)、こちらの納得いくまで削れるところは削ってもらいましたが・・
それでも、なかなかの金額になりました。とほほ。

つまりこのフォトグラフ、安くて高い買い物だったのだけど、
出来上がってみるとかなり素敵。



アメリカならではの広い壁には、このくらいの重量感と幅でちょうど良い。
日本の家の、どこにこんな壁があるのかしらんと、不安ではありますが・・
とりあえず、今のお家のリビングにはしっくり。


ゆっくりじっくり探した絵が、着々と届き。


がらんとしていた家の中が、絵を飾ることで、かなり落ち着く空間に。







































こちらは昔ワインショップで働いていた時の、
思い出のマグナムボトル。
アクセサリーをかけるのに使っていますが、
傍らに娘のアクセサリーもちゃっかり。
お洒落心が芽生えてきている5歳女児。


色々飾っても、この子どもが描いた絵が一番好きだったりします。

この絵なんて、IKEAの額に入れられてますが^^
絵は、観る人によって、プライスレス?!

2014年10月7日火曜日

バースデーパーティの不動の組み合わせ。

またまたクラスメイトのバースデーパーティ。

今回も、よくあるスタイルの屋内アスレチックスペースにて。
このインドアな遊び場は、各所に色んなスタイルであるようで、
アメリカでは一大産業?

今回の施設は、全てがトランポリン素材で出来たふわふわの巨大滑り台や
バスケットボール、ゲームセンター的な遊びまで置いてある場所で、
子ども達はもちろん大興奮。

こういうお誕生日会に来るといつも思うのが、
各々にとても楽しそうなんだけど、皆で遊んでいる感覚はゼロ??と・・

招待された子はもちろんその時間が楽しいとは思うのだけど、
広い施設の中、バースデーボーイもしくはバースデーガールと
話すことも無く終わったりするのでは?と思うのです。
子どものエネルギーを発散させるには、最高の遊び場ではあるのですが。。


ひとしきり遊んだ後は、これまたバースデーパーティには不動の組み合わせ、
Pizza&Cakeタイム。

これまた毎度毎度、の組み合わせで子ども達は飽きないのかな?なんて思うのだけど、
子どもはピザなら間違いなく食べるし、時間も手間もかからずとっても合理的ではあるのです。

こういう場所でのパーティは、
親はほとんど準備も不要。
お店のスタッフが子ども達のケア、ピザとケーキの取り分け、片づけまでしてくれるので、
会社帰りのパパママだってパーティ可能。
という便利さ。
このバースデーパーティパックプランは、
忙しいパパママたちの支持が熱いのは納得です。

アメリカン!な甘さのケーキは「甘すぎる~」と言って手を付けない我が子たちですが、
今日も多いに楽しんだ様子。