2014年10月21日火曜日

懐かしい、ベトナムの味と香り。

カリフォルニアはメキシカンと共に、ベトナム料理屋さんもたくさん見かけます。
ベトナムの麺、「フォー」に特化したお店も。

灯台下暗しで、すごく家の近所にフォーのお店が。
広い店内がお昼時にとても賑わっているのは、
ベトナムのその光景を思い出すほど。
もちろん、来ているのはアメリカ人がほとんどだけど。
やっぱりこのアジア麺の美味しさは、彼らにも伝わるのね~。

久しぶりのヌクマム(魚醤)の香りが、
ベトナムに住んでいたころの記憶を蘇らせてくれます。
独特の、ベトナム語の響き、雑然としたお店、色んなものが混じり合ったこの香り・・

それにしてももう、あの頃から10年以上も経ってる!

今のカリフォルニア生活を、10年後にどこで懐かしく思い出すのかしらん。
10年というとても長く思える年月が、なんてあっという間に過ぎるんだろうと
フォーのお店でしばし感傷。


フォーだけで無く、私たちのお気に入りだったつけ麺、「ブン」もあり。↑
こんがり焼けたエビはほとんど子ども達の元へ・・・・



皆でシェアしょうと思ったフォーも、がっちり息子の元へ。
美味しいから仕方ない(笑)。

本場の出来たてツルツルの生麺を食べてきた私たちには
乾麺のフォーは少し物足りなかったのですが、
それでも十分に美味しい。

次回はこっそり一人で、熱々フォーを堪能しにこようと思います。


2014年10月20日月曜日

Recipe:カボチャのチーズケーキ



アメリカではハロウィーンを皮切りに、秋のイベント目白押し時期に突入しております。
それに向けて、至るところでカボチャの焼き菓子やブレッドを多く見かけるようになります。

でもそのほとんどが、カボチャの缶詰のピュレを使うレシピ。

日本のホクッとしカボチャに慣れている私としては、
アメリカのやや水分の多い食感に馴染めず・・
まだ、缶詰のピュレも試したことがありません。

ハロウィンパーティでも好評だったパンプキンチーズケーキ。
やっぱりこれも、ほくっとした甘味のある日本のカボチャを使うので
砂糖も控えめで済むし、カボチャの味がぐんと出る気がします。

料理教室をしていた時のレシピを、アメリカンサイズの型で焼くようにアレンジしました。

日本サイズのケーキ型(18㎝丸型)を使うともっと高さが出て
焼き時間がもっと長くなるはずなので、表面が焦げないように、
そして中まで火が通っているか、竹串で確認しながら焼いてみてください^^
下に敷くオレオの量も、3割ほど減らしてちょうど良い量だと思います。

パンプキンチーズケーキ

<材料>
・オレオクッキー  18枚
・無塩バター(常温にもどしておく)  30g
・カボチャ(正味) 180g
・ブラウンシュガー  120g
・卵  3個
・クリームチーズ  2箱(228g×2)
・サワークリーム  50g
・薄力粉  大3
・塩  小1/4
・シナモン  小1/2

<準備>
・型の底にオーブンシートを敷いておく。
・オーブンは180度に余熱

<作り方>
①オレオクッキーをフードプロセッサーにかけ、粉状になったら柔らかくなったバターを加え、全体に馴染んだら型に敷きこみ、冷蔵庫に入れておく。
②カボチャは皮付きのまま柔らかくなるまでレンジにかけ、固い皮の部分は取り除いて正味180gを計っておく。
③カボチャが温かいうちに砂糖をすり混ぜ、卵からシナモンまでの材料を順によく混ぜ合わせていく。
④①の型に流し入れ、型の底を台の上で数回トントンとし、中の空気を抜く。
⑤余熱したオーブンの下段に熱湯を入れ、蒸し焼き状態で40分ほど焼く。
⑥竹串を指してみて何もついてこなければ焼き上がり。表面だけ焼け過ぎてしまう時はアルミホイルをかけて、中までじっくり火を通します。
焼きあがったら粗熱を取り型から外し、冷蔵庫でしっかり冷やす。

・カボチャは、アルミホイルに包んでオーブンでじっくり焼くと、更に甘味のある蒸しカボチャが出来ます。
私はパンを焼く間に下段で焼いてしまっていますが、時間が無ければレンジでOK。
むしろ、水分のあるカボチャにあたった時は、レンジ加熱の方が向いていることも。
・チーズケーキは蒸し焼き状態にすることで、しっとりした仕上がりに。
・シナモンの量はお好みで増減してください。この他、オールスパイスやラム酒もよく合います。

ざっくりしたレシピですが、チーズケーキは
ぐるぐると、次々に材料を混ざていくだけの失敗なしケーキなので、是非お試しを^^





  

2014年10月19日日曜日

キッズハロウィン&バースデーパーティ

待ちに待ったハロウィンパーティスタート!

キッズ17人、大人も17人!
久しぶりの大人数パーティで、日本での仕事モードを思い出して楽しい時間でした。

用意したのは、簡単にハンディに食べられるものばかり。

・カボチャのケークサレ(塩味のカップケーキ)
・カボチャブレッド
・サンドイッチ「(卵、カボチャサラダ)
・チップス&サルサ
・ターキーハンバーガー
・ぶどう
・パンプキンチーズケーキ
・オレンジババロア
・シフォンカップケーキ
・ハロウィーンサブレ

いつものアメリカン!なパーティのように、ピザが無くて大丈夫かな~と思っていましたが、
子どもにはターキーバーガーが人気でホッ。
この小さいバーガーのバンズは、ホシノ天然酵母で。
手作りするとこんな小さなバンズも作れます^^

サンドイッチの食パンもホシノ天然酵母と自家製イチジク酵母のもの。
日本人ママには「パンが美味しい~」と言ってもらえて、ガンバリ甲斐がありました!







































キッズたちには、食卓へ付く前にひと仕事。
お土産用のバッグをハロウィーン使用に制作中。
カボチャの絵を描いたりシールを貼ったり。



多くのキッズパーティが、到着してこのような手作業?
(塗り絵とか、ちょっとしたクラフトとか・・)をさせてくれます。

これは、ゲストの到着が揃わなくてパーティがなかなかスタート出来ない時でも
キッズたちを飽きさせないために、良い方法だなあと感心。
レストランでお料理が来るまでに出来るように、塗り絵をもらうのと同じ法則^^
子どもは常に、何かに熱中させていないといけません(笑)。

 
ハロウィーン用に焼いたコウモリ型のサブレを机にちりばめて。
ご飯中にチョコレートの付いたサブレに手が伸びるのは必至ですが、
ハロウィーンだけの、スペシャルランチということで。。
キッズたちがモリモリ食べてくれている姿は爽快!
この時ばかりはとても静か^^
 

お腹がいっぱいになったら、ピンポンゲームやビンゴ。
とにかくキッズたちをビジーにさせておかねば、この17人は制御不可能。
パパたちの協力のもと、ゲームも賑やかに。

初めに作ったそれぞれのバッグに、景品のお菓子を詰めて。
(何故か帰る頃には、中のお菓子が既になくなっている子も多々・・)






































最後のケーキもアクティビティに。
小さくカップケーキサイズで作ったシフォンケーキに、それぞれでデコレーション。
みんな、小さな手で一生懸命。

出来上がったら全員にロウソクの火を灯してハッピーバースデーソング。
ハロウィーンかねて、娘のお誕生日祝いをしてもらいました。
みんな、本当にありがとーー!


2時間ほどのパーティ、常にキッズたちを忙しくさせているつもりでしたが、
隙あればそれぞれの遊びが始まるキッズたち。

忍者や警察官、パイレーツに扮したボーイズたちは、外に出てかくれんぼ。
プリンセスだらけのガールズたちはいつの間にかお部屋に集まって、小さなパーティ中。
ボーイズは常にどこに行ったか分からくなるけれど、
このガールズの花のように可愛いこと!!
ボーイズの写真はほとんど無いのに、プリンセスの写真だらけ(笑)。

私は久しぶりのパーティで、準備から楽しませてもらって完全燃焼。
キッズたちも完全燃焼してくれたかな?


プリンセスに成りきったガールズたちは、いつの間にか

2014年10月18日土曜日

パーティ準備、あたふたしないコツは??








































パーティやおもてなし準備で、直前にあたふたしないコツは・・

何よりもまず、テーブルセッティングをしておく。
ということでは無いかなあと、思います。

セッティングは必ず必要なものだし、
これが出来ていれば、ゲストも「迎えられてる」気分が盛り上がるもの。

今回はキッズパーティなので、全て紙皿紙コップ、割れない食器で準備。

↑ このハロウィーン用のストロー、可愛いんだけど、
差し込むのにえらく苦戦しました。子ども達が喜んでくれるのを祈ります。。


初めにセッティングしておくと、
「どこにどの料理を置いて、このお皿にはこの料理を盛る。」
というのがとてもイメージ出来ます。
イメージするというか、もう決めてしまいます。
そうすると、ぎりぎりまで冷やしておきたいものや熱々で出したいものなど、
ゲストが来てからも迷うことなく指定の場所へ。
と、とってもスムーズ!






































娘もナプキンを並べたり、と積極的にお手伝い。


こちら息子はゲーム場担当。

家で開催するパーティは、準備から片づけまで
大変は大変だけど、子ども達もかなりな戦力になってきていてとても助かっています。


セッティング完了で準備万端なようでも、
直前になると結局あたふたしていますが^^

2014年10月17日金曜日

ハロウィンパーティ準備中!

もうすぐハロウィーン。
今年は、週末に娘のお誕生日とハロウィンを兼ねて我が家でパーティ予定。

昨年は9月から入ったニューヨークのプレスクールで、
少し慣れた頃に娘のお友達にハロウィーンパーティに誘われたのだけど、
なんと日にちを間違えていて、パーティに参加できずという苦い思い出あり。

今年はホスト側。
抜けが無いようにしないと。。

キッズ18名ほどになる予定のパーティ。
お菓子やら簡単なランチやら、お土産やら・・
着々と準備中。
パーティは、この過程も楽しい。




子ども達には、家の飾り付けをお願いしました。

スクールの天井から吊るしてあったオバケを模して、我が家にも。
こういう飾りは売っているものを買うと、3~6ドルくらい。
手作りすると、1ドルくらい。

手作りするは、その過程も楽しいけれど、リーズナブルに済むというオマケ付き^^







































これも、日本でいう百均のようなお店、DOLLER SHOPと呼ばれる、
何でも1ドルのお店にて購入したハロウィーンモチーフの紙を紐に吊るしただけ。

私なら、シンプルに紐に吊るすだけだろうに子ども達は、
一つ一つに顔を書き入れたり、カボチャに帽子をくっつけてみたり。
子どもの創作力は素晴らしい。

1ドルで、子ども達はこんなに遊べてこんなに可愛いくて。素晴らしい。

お部屋の飾り付けは終了したので、
料理の仕込みに入ります!


2014年10月16日木曜日

これが私の走る道。

これが私のジョギングコース。

といっても、、
「歩いている」といった方がかなり近いペースですが・・

やっと秋めいてきたカリフォルニア。
日中でも20度くらいの日もあり、肌寒いと感じることも。
相変わらずカラリとしているので、
ジョグするのには最高の季節!

少しの間ジョギングをお休みしている間に、歩道の花が秋仕様に変えれれていて。

道路の花や木のメンテナンスが、いつも美しく整備されているのには感心させられます。
こういうところにしっかり、街の予算が使われてるんだな~と。

歩道はいつもきれい。
体力仕事の木の植え替えや花の手入れ、清掃をしてくれている人たちのおかげ。
感謝です。


あまりの空の美しさにはっと立ち止まり、iPhoneでぱちり。

こんな景色に出会えるんだから、外を走らずにはいられない。
毎日朝夕に、走ったりウォーキングしている人達も、同じ理由でしょうか。

本当に多くの老若男女が、気持ちよさそうに走ったり歩いたり。
眺めているだけでも、ヘルシーになった気分(笑)。


日本では、こんな景色は無いなあ・・
思えば日本にはまず、こんな広い歩道を作るのが難しい?!
そして、夏は高温多湿、冬は厳寒・・・

今日もこの景色に感謝して、堪能。


こんな鳥に遭遇したりして。
なんて名前の鳥かしらん。

前から歩いてきたおじさんも、携帯でパシャリとしてました。
そしてにこやかに挨拶してくれ。
(こういう、見知らず人にも挨拶、も感心する毎日)

すがすがしい朝の始まり。


2014年10月15日水曜日

メキシカンにはまっている理由は・・





































この頃、メキシカンファストフード巡りが楽しい。
ファストフード店といってもお洒落なお店も多く、
さすがカリフォルニア?
ニューヨークではこんなに多くの種類のメキシカンのお店無かったもの。


























中でも、南カリフォルニア名物という「フィッシュタコス」が最近のお気に入り。
その名の通り、魚をタコスの具にしたもの。
ディープフライにしたものから、グリル、ボイル・・
とお店によっては調理法まで選べるところもあって。



















「Taco Tuesday」といって、火曜日にタコスが安くなるお店が多いのですが、
何故火曜日かというと、それはまだ謎。
夕方になると、多くの人で賑わってきます。


















ファストフードと言っても、メキシカンは実にヘルシー。

まず、フレッシュなサルサ(トマトや玉ねぎを刻んで香辛料などと合えたもの)を
たっぷりかけて食べられる。
これは、どのお店も取り放題(といっても、そんなに食べれるものじゃないけおd)。
日本でいう、素麺に薬味、みたいなものでしょうか??
ライムやピクルスも欠かせないアイテムで、
食べていながら酵素を体にたっぷり送り込んでいるようで、実に嬉しい。



























ソフトタコスを1つオーダーして「サイドにビーンズとライスいる?」
と聞かれたのでYesにしたら、このボリューム!
ご飯と豆が主役のような図。
これ、ものすごい大皿なんです。

これで5ドルちょっとでチップ不要。
メキシカンファストフード店が人気なのがうなずけます。
がっつり食べたい男の人も、大満足なはず。

ファストフード店でも、
保存料や添加物は一切使用してません、というお店も多くて、
味付けもとってもあっさり。
こんなに野菜を使っているファストフード店、他に無いかも?

軽くて美味しくてヘルシーでリーズナブルで。
すっかりメキシカンにはまっているこの頃。